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東北パイオニア、デジタル無線ヘッドフォン新モデル
-AAC/PCM対応。自動電源オフ機能も


2月中旬発売

標準価格:オープンプライス


 東北パイオニア株式会社は、ドルビーヘッドフォン搭載のコードレスヘッドフォン新モデル「SE-DIR800C II」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,800円前後の見込み。

トランスミッタ部

 ヘッドフォン部とトランスミッタ部で構成する、赤外線方式のコードレスサラウンドヘッドフォン。前モデル「SE-DIR800C」との違いは、新たに、AAC、PCM(32/44.1/48kHz)デコードに対応した点。そのほかの対応フォーマットはドルビーデジタル(EX含む)、DTS(ES含む)、ドルビープロロジックII。

【お詫びと訂正】
記事初出し時、対応フォーマットが誤っておりました。お詫びして訂正します。(2006年12月26日)

 伝送方式は非圧縮デジタル赤外線伝送で、デジタル信号処理は、SE-DIR800Cの24bit DSPから48bitに向上した。ステレオヘッドフォンでマルチチャンネルソースを再生できる「ドルビーヘッドフォン」技術を搭載する。

 ヘッドフォン部は40mmユニットを搭載する密閉型で、周波数帯域は12Hz~22kHz。新たに、要望が多かったというオートパワーオフ機能を搭載。電源を入れてから3時間後に自動で電源が切れるようになっている。ファブリックイヤーパッドにより、長時間の装着でも疲れにくいという。


トランスミッタ部の横置き時

 ヘッドフォン部の電源は専用ニッケル水素充電池2本で、連続使用時間は約20時間。なお、単3アルカリ電池の場合は約29時間、単3マンガン電池の場合は約11時間となる。重量は250g。

 トランスミッタ部は縦置き/横置きが可能。入力端子は光デジタルと同軸デジタル、アナログ音声が各1系統。また、前面にはステレオミニ出力も備えている。外形寸法は209×104×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約520g。別売の増設用ヘッドフォン「DHP800C II」(19,950円)も同時発売され、複数での同時使用も可能。


□東北パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/topec/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.pioneer.co.jp/topec/pdf/2006_prs/060124_dir800c.pdf
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【2003年11月14日】【デバ】深夜のDVD視聴に最適? ドルビーヘッドフォン搭載
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東北パイオニア 「SE-DIR800C」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031114/dev047.htm
【2003年8月21日】東北パイオニア、デジタルコードレスヘッドフォン
-ドルビーヘッドフォン搭載。プロロジック II対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030821/pioneer1.htm

(2006年1月24日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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