シャープ、1ビットアンプ/2.1chスピーカー内蔵のテレビラック －AudistryやDVSを内蔵。37/45型AQUOSにデザインマッチ

3月16日発売 標準価格：オープンプライス

　シャープ株式会社は、1ビットデジタルアンプと、2chスピーカー、サブウーファを内蔵したテレビラック「AN-45T1」を3月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後。月産台数は5,000台。

利用イメージ。AQUOSやレコーダは別売り

　37/45型のAQUOSにデザインマッチするテレビラックに、アンプとスピーカーを内蔵したシアターシステム。横幅は、AQUOS 45V型(アンダースピーカー型)/37V型(サイドスピーカー型)と同じ1,100mm。スピーカーやアンプ、サブウーファを内蔵しながら、標準的な430mm幅のDVDレコーダなどを収納できる棚を2段用意し、省スペース性とインテリア性を両立させたという。

　5.8MHz動作の1ビットデジタルアンプを内蔵し、高音質化を図ったほか、世界で初めてサラウンド技術「Audistry by Dolby」を搭載。また、バーチャルサラウンドとしてドルビーバーチャルスピーカーも搭載している。

　アンプ部出力はフロント35W×2ch(1ビットデジタルアンプ)、サブウーファ70W(PWM方式)。スピーカー部は2ウェイ構成で、6.5cmウーファと5cmツィータを内蔵。サブウーファはバスレフ型でウーファ径は16cm。

　DTSやドルビーデジタル、ドルビープロロジック、AACなどのデコードに対応。世界初採用となる「Audistry by Dolby」は、ステレオ音声の音質や聞きやすさの向上を目指し、自然な音の広がりと定位感、低域の強化などを実現するサラウンド技術。

　また、マルチチャンネル音声についてはドルビーバーチャルスピーカーで、包囲感などを向上。サウンドモードとしてスタンダード/シネマ/アナウンサー/サウンド/スポーツ/レイトの6モードが用意される。

　音声入力端子は、同軸デジタル×1、光デジタル×2、アナログ音声×3を装備。サブウーファ出力も備えている。消費電力は65W(待機時0.34W)、外形寸法は1,100×450×498mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約43.6kg。耐荷重は約80kg。リモコンや耐震用マット、転倒防止用ワイヤーなどが付属する。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/060124-a.html
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060109/ces19.htm

(2006年1月24日)

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