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株式会社東芝は、1月23日の発売を予定していたLED光源採用DLPプロジェクタ「TDP-FF1A(J)」の発売を延期した。延期後の発売日については2月中旬頃を予定している。 発売延期の理由については、「生産立ち上げの遅れのため」としている。TDP-FF1Aは、光源にLEDを採用し、手のひらに乗るサイズを実現した小型DLPデータプロジェクタ。外形寸法140×102×57mm(幅×奥行き×高さ)、重量565g(本体のみ)と小型/軽量で、底面積はほぼ葉書相当という。 国内製品では初めて光源にLED(RGB方式)を採用。高圧水銀ランプのように切れる心配が無く、電源ONから投写までの起動時間も早く、電源OFF後の冷却も必要ないなどの特徴を有している。また、18Wという低消費電力にも寄与しており、バッテリでの駆動を可能にした。 映像素子には解像度800×600ドット、0.55型のDMDチップを採用。アスペクト比は4:3。輝度は400ルクス。コントラスト比は1,500:1。投写距離は0.4~2.5m、投写画面サイズは11~68インチまでをサポートする。 □東芝のホームページ (2006年1月25日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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