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コナミ株式会社は、PSPで再生するUMDビデオでありながら、プレーヤーの選択によりストーリーが変化するインタラクティブアニメ「dancingblade かってに桃天使 I」を3月16日に発売する。価格は3,990円。 「かってに桃天使」は、プレイステーションで発売され、ドリームキャストに移植されたフルアニメーションのアドベンチャーゲーム。UMDビデオ版は、ドリームキャスト版の「dancingblade かってに桃天使 I 完全版」の映像部分を使ったもの。 DVD-PG(DVD-PlayersGame)と同様に、プレーヤーの選択によりストーリーが分岐するインタラクティブアニメ。同社は「UMDビデオ規格の映像作品だが、ゲーム版がフルアニメーションの作品なので、ゲームの移植作品として楽しめる」と説明している。 インタラクティブモードに加え、「桃姫」、「お狗」、「キジメ」、「ナヨタケ」の各キャラクターにあったストーリーを、分岐無しで一気に再生する「いっき見モード」も用意する。
ストーリーは、桃から生まれた桃姫が、自らの出生の秘密を探すため、仲間達と旅に出るというもので、「桃太郎」の“女の子版”とも言える物語。アニメーション制作は「AIR」や「フルメタル・パニック! TSR」などを手掛ける京都アニメーションが担当した。
□コナミのホームページ
(2006年1月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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