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有限会社アースソフトは、1080i(1,920×1,080ドット)のD3映像をハードウェアで1,280×1,080ドットに縮小し、キャプチャするPCI接続のハイビジョンキャプチャカード「PV3」を3月上旬に発売する。直販価格は29,190円。対応OSはWindows 2000/XP。前モデル「PV2」のユーザーなどには2月20日より先行販売を行なった。
2系統のD3入力端子を備えたPCIバス用のキャプチャカード。1080i映像の入力に対応しており、入力された1,920×1,080ドットの映像をカード上で1,280×1,080ドットに縮小。独自コーデックでソフトウェア圧縮を行なう。 キャプチャには付属の専用ソフトを利用。対応OSはWindows 2000/XPで、CPUはAthlon 64 X2 3800+以上が推奨されている。1080iのほか、480i/480pでのキャプチャにも対応。録画した映像は専用ソフトでのみ再生可能で、静止画のキャプチャ機能なども備えている。 音声入力は光デジタル2系統で、32/44.1/48kHzのリニアPCMに対応。IRシステム向けの赤外線出力も備えている。カードの外形寸法は119.9mm×98mm。 旧モデルの「PV2」では、キャプチャ解像度が1,280×720ドットまでだったが、新たに縦方向の解像度を1,080ドットまで拡大。さらにコーデックの改善や、バッファの強化、色空間変換などを追加している。音声入力もステレオミニから光デジタルに変更された。 □アースソフトのホームページ ( 2006年2月23日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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