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社団法人日本レコード協会(RIAJ)は24日、2005年第4四半期(10月~12月)の有料音楽配信売上実績を公開した。全体の売上金額は、前期比110%の104億7,364万9,000円となった。また、下半期では前期比140%の200億1,629万8,000円、年間では342億8,300万9,000円となった。 この統計は、協会員41社が事業主として、または卸販売やライセンスしている楽曲などについての実績をまとめたもの。シングル/アルバムなどを合計した「インターネット・ダウンロード」と、オリジナル音源を利用したシングル曲(一部/全曲)に着メロなどを合わせた「モバイル」、「その他」の3項目で集計している。 10月から12月までの実績では、3項目のうち、「インターネット・ダウンロード」が回数/金額ともに最も伸長し、回数ベースで前期比221%の496万2,000回、金額ベースで同199%の8億7,045万4,000円となった。また、「モバイル」も回数が同107%の7,740万2,000回、金額が同105%の95億6,924万1,000円と増加した。 売上金額の構成比は、「インターネット・ダウンロード」が8.3%(前期より3.7ポイント増)、「モバイル」が91.4%(同3.8ポイント減)、「その他」が0.3%(前期と同じ)。 2005年度全体では、「インターネット・ダウンロード」が946万3,000回/18億5,061万6,000円、「モバイル」が2億5,837万6,000回/323億3,999万6,000円、「その他」が6万3,000回/9,239万7,000円。構成比はそれぞれ5.4%、94.3%、0.3%となった。
□RIAJのホームページ (2006年2月24日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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