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松下電器株式会社は、DVDプレーヤー一体型の5.1chシアターシステム「SC-HT805W」と、DVDプレーヤー非搭載の2.1chシステム「SC-HT08」を4月15日より順次発売する。価格はオープンプライスで、発売日と店頭予想価格は「SC-HT805W」が6月1日発売で6万円前後、「SC-HT08」が4月15日発売で5万円前後の見込み。
■ SC-HT805W DVDプレーヤーとアンプが一体型のメインユニットと、5.1chスピーカーで構成するシアターシステム。リアスピーカーの接続に2.4GHz帯無線伝送システムを採用し、ワイヤレスでサラウンド環境を構築可能。なお、センタースピーカーとフロントスピーカー、サブウーファはケーブル接続となる。 アンプ部の定格出力は110W×6ch。HDMI出力と光デジタル入力を各1系統備えている。また、前面には、外部入力端子を備え、ポータブルプレーヤーなどと接続が可能。6種類の音響効果から設定できるSFC機能を搭載する。消費電力は115W(待機時約0.5W)。外形寸法は430×60×354mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。同社のテレビやDVDプレーヤー、ビデオデッキなどの基本操作が可能なリモコンが付属する。 フロント/サラウンド/センタースピーカーは1ウェイのバスレフ型で、いずれも6.5cmのフルレンジユニットを搭載。再生周波数帯域はフロント/サラウンドが110Hz~25kHz(-16dB)、センターは92Hz~25kHz(-16Hz)。インピーダンスはいずれも3Ω。外形寸法はフロント/サラウンドが92×95.4×135mm(幅×奥行き×高さ)、センターが135×95.4×95.5mm(同)。重量はいずれも約0.75kg。 サブウーファは16cmユニットを備えたバスレフ型で、再生周波数帯域は29~165Hz(-16dB)。インピーダンスは3Ω。外形寸法は183×267×396mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4kg。 □ニュースリリース
■ SC-HT08
総合定格出力300Wのアンプ部とトールボーイ型のフロントスピーカー、サブウーファで構成される2.1chシアターシステム。ドルビーバーチャルスピーカー(DVS)を搭載し、フロントスピーカーとサブウーファでサラウンド再生を実現。また、ドルビーヘッドホンにも対応している。 アンプ部の定格出力はフロントスピーカーが80W×2ch(6Ω時)、サブウーファが140W(4Ω時)。10種類のSFC機能を備える。 音声入力は、光デジタルを2系統、同軸デジタルを1系統装備。また、前面に外部音声入力も搭載する。消費電力は135W(待機時約0.3W)。外形寸法は430×385×105mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3.6kg。同社のテレビやDVDプレーヤー、ビデオデッキなどの基本操作が可能なリモコンが付属。
フロントスピーカーは、6.5cmウーファと、6cmリングシェイプドドーム型ツィータを採用した、2ウェイ2スピーカー構成。低域再生能力の大幅な見直しにより、映画再生時の迫力や移動感を向上したという。再生周波数帯域は88Hz~50kHz(-16dB)。 同社の大画面テレビにマッチさせた薄型のデザインで、スタンドを外すと壁掛け設置もできる。外形寸法は250×234×1,125mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1本約3.7kg。 サブウーファは、16cmコーン型ウーファを搭載したバスレフ型で、再生周波数帯域は31~500Hz(-16dB)。外形寸法は182×266×392mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3.7kg。 □ニュースリリース
□松下電器のホームページ
(2006年3月8日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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