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LG.Philips LCDは8日(現地時間)、世界最大となる100インチ液晶パネルを開発したと発表した。今までの世界最大の液晶は、ソニーが2006年1月の「2006 International CES」に参考出品した82インチ。 LG.Philips LCDでは、「今までの世界最大の82インチより約1.5倍大きく、世界最大のPDPのサイズ(松下の103インチ )に追いついた」としている。韓国の工場で、世界最大の1,950×2,250mm基板を使用して開発。アスペクト比は16:9で、画面サイズは約2.2×1.2mとなっている。 銅配線技術を採用し、フルHD解像度(622万画素)で応答速度5ms、10億7千万色表示を実現。最大コントラスト比は3,000:1、色再現性は92%。Super IPSと「super-large compensation film」技術により、視野角180度を達成している。 同社の開発センターの副社長Sang Deog Yeo氏は、「100インチ液晶のような大画面液晶TVの技術的進歩は、高画質・大画面の需要を加速するきっかけになる」と、今回の発表の意義を説明している。 □LG Philips LCDのホームページ ( 2006年3月9日 ) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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