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株式会社東芝は、地上デジタルチューナを内蔵し、デジタル放送視聴/録画が可能なノートPC「Qosmio G30シリーズ」の発売日を3月18日に決定したと発表した。 1月に発表された「Qosmio G30シリーズ」は、17型ワイドのフルHD液晶を搭載した最上位機種の「G30/596LS」(オープンプライス/店頭予想価格38万円前後)など、液晶やCPUの違いで3モデルがラインナップされ、発表時には「2月下旬発売」としていた。 しかし、2月に「動画処理品質向上の評価作業のため」(同社)3月中旬に延期。今回、正式に発売日が3月18日に決まった。 なお、発売延期に伴い、未定となっていた同製品のDVD-RAMへのVR形式でのムーブ機能を追加する「Qosmio AV Center」アップデート版の提供開始予定も、5月下旬と発表された。 G30シリーズは、「G30/596LS」のほか、1,440×900ドットのWXGA+液晶と1GBメモリを搭載した「G30/595LS」(店頭予想価格34万円前後)、WXGA+液晶搭載のエントリーモデル「G30/593LS」(同30万円前後)を用意。いずれのモデルも地上デジタルチューナを内蔵し、地上デジタル放送の視聴や録画がノートPC上で可能。チューナは同社のフラットテレビ「face」の開発チームと共同で開発し、画質面のチューニングを行なったほか、容積をface搭載のチューナの約1/6にまで小型化した。 テレビ視聴にはテレビ/ビデオ統合ソフトの「Qosmio AV Center Ver.2.0」を採用し、デジタル放送とアナログ放送の2番組同時録画やデータ放送視聴が可能。同社レコーダ「RDシリーズ」と同様に「おすすめサービス」も搭載する。
□東芝のホームページ (2006年3月13日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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