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キヤノンは、東京ビックサイトで開催されている「フォトイメージングエキスポ2006」(23日~26日)にて、ホームシアターモードを搭載したLCOSプロジェクタを参考出展した。発売は今春を予定しており、価格は未定。 同社では2004年11月より、0.7型の1,400×1,050ドットのLCOSパネルを採用したデータプロジェクタ「SX50」を発売しているが、参考出展モデルでは、デジタル一眼レフやデジタル放送向けに機能を強化した。
LCOSパネルはSX50と同スペックの1,400×1,050ドット。輝度は2,500ルーメン、コントラスト比は1,000:1。 「ホームシアターモード」を新たに搭載し、新開発のキヤノンシネマフィルターを適用することで、sRGBの色域を100%カバー。映画の映像を忠実に再現するという。また、ホームシアターモード利用時にはコントラスト比も2,000:1まで向上する。 独自の光学エンジンAISYSも搭載し、高輝度/高コントラスト化とともに、筐体の小型化も実現。入力端子はDVIやD-Sub15pin、S映像、コンポジットなどを装備。 また、より高輝度かつ広色域の再現が可能な上位モデルも参考出展。輝度を3,500ルーメンまで向上させるとともに、専用フィルターの搭載により色域もAdobe RGBをサポートする。
□キヤノンのホームページ ( 2006年3月24日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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