パイオニア、実売2万円のHDMIユニバーサルプレーヤー －DivX Ultra対応。HDMI搭載DVDプレーヤーも

DV-696AV

4月下旬より順次発売 標準価格：オープンプライス

　HDMI出力を備え、720p/1080iへのアップコンバートに対応するユニバーサルプレーヤー。DVDオーディオ/ビデオ、SACDの再生のほか、DVD-R/RW(VRモード/ビデオモード)、DVD-R DL(VRモード/ビデオモード)、DVD+R/RW(ビデオモード)の再生に対応。また、CD-R/RWに記録したDivXフォーマットの動画ファイルや、MP3/WMA/JPEGファイルも再生できる。さらに、マルチ字幕やマルチ音声トラック、メニューを内包するDivX Ultraファイルの再生にも対応した。

　画質調整機能を備えるほか、画面の一部分を拡大するズーム機能も利用可能。音声用に24bit/192kHz DACを6ch分搭載。2chスピーカーでサラウンド再生を行なうという「バーチャルサラウンド」機能、深夜の視聴に適した「オーディオDRC」、ボリュームを下げてもセリフを聞き取りやすくする「ダイアローグ」なども備えている。

　そのほか、DVDレコーダで録画したディスクの内容を画面で確認できる「ディスクナビゲーター」も搭載。高解像度化したGUIを採用するほか、付属リモコンの使いやすさも向上させたという。

　映像出力端子はHDMI、コンポーネント、D2、S映像、コンポジットを各1系統用意。音声出力は光デジタル、同軸デジタル、アナログ音声(5.1ch)を各1系統備える。外形寸法は420×215.5×49.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.8kg。

DV-490V

　HDMI出力を備え、720p/1080iアップコンバートに対応するDVDプレーヤー。DVD-R/RW(VRモード/ビデオモード)、DVD-R DL(VRモード/ビデオモード)、DVD+R/RW(ビデオモード)の再生に対応する。

　また、CD-R/RWに記録したDivXフォーマット(バージョン6まで)の動画ファイル、MP3/WMA/JPEGファイルも再生可能。なお、DVDオーディオやSACD、DivX Ultraの再生はサポートしない。

　696AVと同様に、画質調整機能やズーム機能、ディスクナビゲーター機能も搭載。音声面ではバーチャルサラウンドやオーディオDRC、ダイアローグなども利用可能。7種類のイコライザも備えている。

　映像出力端子はHDMI、コンポーネント、D2、S映像、コンポジットを各1系統用意。音声出力は光デジタル、同軸デジタル、アナログ音声(2ch)を各1系統備える。外形寸法と重量は696AVと同じ。

DV-393

　HDMI出力を搭載しないエントリーモデルで、再生可能なディスクやファイルは490Vと同じ。

　ビデオ用に12bit/108MHzのDACを搭載。画質調整機能やズーム機能、ディスクナビゲーター機能も備えるほか、音声面ではバーチャルサラウンドやオーディオDRC、ダイアローグなども利用できる。7種類のイコライザも装備。

　HDMI以外の出力端子は490Vと同じで、映像出力はコンポーネント、D2、S映像、コンポジットが各1系統、音声出力は光デジタル、同軸デジタル、アナログ音声(2ch)が各1系統。外形寸法と重量は696AVや490Vと同じ。

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□ニュースリリース
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【2005年4月22日】パイオニア、DivX対応の薄型ユニバーサルプレーヤー
－実売18,000円。低価格DVDプレーヤーも
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【2004年5月7日】パイオニア、実売25,000円前後のユニバーサルプレーヤー
－VRモードのDVD-RWを再生可能。CPRMにも対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040507/pioneer.htm

(2006年3月28日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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