ソニー、欧州でのテレビ生産を強化。シェア20%を目指す

BRAVIA Xシリーズの欧州モデル

　ソニーは、欧州での液晶テレビ生産/販売を強化し、2006年度末にシェア20%を目指す方針を明らかにした。

　欧州での薄型テレビ市場拡大にあわせ、バルセロナ工場に加え、スロベニアのトゥルナバでも液晶テレビの生産を開始。欧州市場で薄型テレビへの移行が本格化する2007年を目処に、年間の生産台数を現在の約3倍となる、350万台にまで拡張する。

　これらの強化策により、ドイツワールドカップをはじめとする大型商戦や、市場の大幅拡大が予想される2007年に向け、欧州での販売を強化する。現在約16%(金額ベース)の液晶テレビ市場シェアを、20%にまで拡大する方針という。

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( 2006年3月28日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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