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ユーリードシステムズ株式会社は、4月28日発売のDVDオーサリングソフト「DVD MovieWriter5」の仕様を変更。Blu-ray記録関連の機能の搭載を見送ることを明らかにした。 DVD MovieWriter5は、Blu-ray Disc(BD)とHD DVDなどの次世代光ディスクに対応を予定してたオーサリングソフト。しかし、BDのオーサリング関連の機能の規格が策定中のため、当初搭載を予定していたBDのオーサリング機能と、ダイレクトレコーディング機能「BD DiscRecorder」の搭載を見送ることとなった。 また、HD DVDディスクイメージ作成機能(ISO)も削除された。ただし、4月28日の発売予定やHD DVDオーサリング対応については変更は無い。BD DiscRecorderの機能については、規格承認後モジュールをダウンロード提供する。 同社のEldon C. M. Liu社長は、「DVD MovieWriter5の開発はBlu-rayディスク技術とともに進めてきたものです。現在の承認プロセスが完了した時、再びBlu-rayディスクをサポートできることを楽しみにしています」とコメントしている。
□ユーリードシステムのホームページ ( 2006年3月31日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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