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オンキヨー、Viiv対応のHD映像/音声対応PCを発売
−MCEで24bit/96kHz音楽を直接ダウンロード


実際の製品では左側の丸いリモコン受光部は、右のディスプレイ部に内蔵される
5月25日発売

標準価格:オープンプライス


 オンキヨー株式会社は、インテルが提唱するAV機能を重視した新プラットホーム「Viiv」に対応したオリジナルAVパソコン「HDC-7」を5月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25万円前後の見込み。主にPC系ショップでの流通と、直販サイトでの販売を予定。直販サイトでは発売1週間前より先行予約を開始する。

製品版のフロントパネル

 インテルと共同で開発したという「Viiv」対応のパソコン。Viivは高品位な音声再生やハイビジョン動画コンテンツなどの再生に対応したパソコンを示すブランド名であり、CPUやチップセットなどで条件が定められている。さらに、OSはWindows XP Media Center Edition(MCE)の使用が条件となっており、MCE内蔵の10フィートUIを活用し、リビングなどでの利用が想定されている。

 オンキヨーが発売する「HDC-7」はこれらViivの条件を満たしながら、音質面にオーディオ機器メーカーである同社の高音質化技術を投入。さらに、オーディオの単品コンポを連想させるデザインや、シャンパンゴールドのカラーリングを採用したことが特徴。なお、米国などでも発売を予定しているが、その際は同社のIntegraブランドでブラックモデルが販売される予定。

操作は付属のMCEリモコンを使用する マウス機能付きのワイヤレスキーボードを同梱 背面端子部

 OSはWindows XP Media Center Edition 2005を採用。主な操作は付属のリモコンを使用し、MCE 2005純正の10フィートUIで操作する。音質面ではIntelが提唱するHigh Definition Audio(HDA)に対応しており、24bit/192kHzに対応。同社が展開している24bit/192kHzの楽曲配信サイト「e-onkyo music store」の楽曲もフルスペックで再生できるという。

 音楽ファイルや映像ファイルは、MCE 2005のメディアオンライン画面から、直接各配信サービスにアクセスし、ダウンロードが可能。メディアオンラインでは、Viivに対応した高品位なコンテンツを提供しているサイトには「Viiv」マークが付けられている。

MCE 2005の各種機能を利用して音楽やビデオを再生する メディアオンラインから楽曲や動画配信サイトへ直接アクセスし、コンテンツをダウンロードできる Viivに対応した高品位なコンテンツを提供しているサイトには「Viiv」マークが付けられている

 DVDオーディオの再生もサポートしており、7.1chのアナログマルチチャンネル出力も可能。パルス性ノイズを除去して高音質化を図る独自の「VLSC」(2ch)も搭載している。SN比は110dB(IHF-A/2ch)、100dB(IHF-A/7.1ch)。

 さらに、DolbyがHDAに合わせてPC向けに提供しているロゴプログラム「ドルビーマスタースタジオ」にも対応。2ch音源を5.1ch信号に変換し、ドルビーデジタル信号として光/同軸出力することもできる。

 また、同社独自のネットワーク連携機能「Net-Tune」にも対応しており、専用ソフト「Net-Tune Central 3 MCE Edition」をプリインストール。同社の対応端末と楽曲を共有することができる。

筐体内部 内蔵されているサウンドカード。銅バスプレートやVLSC回路も搭載している

 映像面ではチップセット「Intel 945G」のビデオ機能を利用。出力端子としてDVI(HDCP対応)、D4、S映像、コンポジットを各1系統備える。ベースがパソコンのため、WMV HDを含む様々なコーデックやDRMに対応できるのが特徴。出力解像度は800×600〜2,048×1,536ドットまでサポート。DVD再生ソフトとしてPowerDVD6をプリインストールしている。

 さらに、アナログチューナを2基搭載したテレビキャプチャカードも搭載。ViXS製のマルチストリーム録画対応ハードウェアMPEGエンコーダ「XCodeII-L」を採用しており、MPEG-2形式で2番組の同時録画が可能。録画や再生はMCEから行なう。入力はS映像、コンポジット、アナログ音声を用意。

 CPUはPentium D 820(2.8GHz)を搭載。メモリは1GB。HDDはSATA接続の400GB。DVDドライブはDVD±R/RW、DVD±R DLに対応したスーパーマルチを内蔵。オーサリングソフトの「Vision Express 3」も付属する。USB 2.0×4、IEEE 1394×3、Ethernet、マルチカードリーダなどを内蔵。さらに、RS-232Cも備えており、シアターシステムなどの外部機器との連携も可能になる予定。

 静音化にも注力しており、冷却ファンと筐体をゴムで接続するフローティング構造を採用したほか、シャーシの振動対策も行なっている。さらに、大型インシュレータも備えている。外形寸法は435×413×116mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は9.8kg。

ダブルアナログチューナ搭載のキャプチャカードも搭載 映像出力はアドオンカードを介してDVI、S映像/コンポジット出力を用意。S映像とコンポジット同一端子にまとめられており、専用ケーブルを介して出力する CPUは右のDVDドライブの下に設置されているが、CPUクーラーはヒートパイプを介して左に出されている

マルチカードリーダは前面パネルの中に用意 USBとIEEE 1394も前面に用意する

 なお、Viivは2006年後半に、バージョン1.5と呼ばれる機能強化が行なわれる予定。詳しい機能は未定だが、オンキヨーでは「Viivのバージョンアップが行なわれた際も、アップデータの配布などでユーザーが最新の技術を利用できるようにサポートする」としている。

□ニュースリリース
http://www2.onkyo.com/jp/what/news.nsf/view/20060407HDC7?OpenDocument



■ メディアオンラインに「e-onkyo music store」が登場

 さらに、「e-onkyo music store」がMCEのメニューから直接アクセスできるメディアオンラインコーナーに追加されることも明らかになった。Viivテクノロジに対応したサービスとして楽曲配信を行ない、24bit/96kHzの音楽データをMCEのメニューから直接ダウンロード可能。そのままHDC-7で高品位な再生ができるという。

□ニュースリリース
http://www2.onkyo.com/jp/what/news.nsf/view/20060407Viiv_service


□オンキヨーのホームページ
http://www.jp.onkyo.com/
□ニュースリリース(新製品、新サービス/PDF)
http://www.jp.onkyo.com/ir/ir.nsf/B7485BF5C935140F492571480044D020/$file/20060407_JQ_intel.pdf
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【1月10日】オンキヨー、Viiv対応PCを今春発売
−デジタル放送/7.1chコンテンツ対応。VLSCも採用
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060110/onkyo.htm

(2006年4月7日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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