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バンダイビジュアル株式会社は、アニメ映画「機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」を8月25日にDVD化する。価格は6,300円。 初回生産分のみ特典ディスクを付属した2枚組み。本編ディスクは片面2層で、収録時間は101分。映像はビスタサイズをスクイーズ収録し、音声はドルビーデジタル5.1chで収める。字幕は日本語のみ。 特典ディスクは片面1層で、収録時間は60分を予定。「メイキング オブ Zガンダム -星の鼓動は愛- 編」や、富野由悠季監督とGacktによる対談、静止画ギャラリーなどを収録する。さらに、8ページのライナーノーツも同梱する。 「機動戦士Zガンダム」は、SFロボット・アニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の正統な続編として‘85年からテレビ放送された作品。劇場版は同シリーズを再編集した総集編的なものだが、新作シーンの追加や映像のデジタル処理と同時に物語の再構成も行なっている。3部作となっており、第1部の「-星を継ぐ者-」(BCBA-2315/6,300円)と、第2部「-恋人たち-」(BCBA-2316/6,300円)は既にDVD化されている。 宇宙世紀0087年。地球連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦に、ジオン公国軍の残党が介入したことで、地球圏の戦乱は混迷を極めていた。 ジャミトフとバスク大佐が指揮を執っていたティターンズでは、木星帰りの男シロッコが裏切り、実権を掌握。エゥーゴは、全権を担うクワトロ(シャア)を中心に作戦を展開。Zガンダムを操る主人公・カミーユらは、月面へのコロニー落としなど、ティターンズの非道な作戦に対抗していくのだが……。
3部作の完結編というだけでなく、新たな解釈により「誰も知らないラストシーンが展開する」として、公開前から話題を集めた。原作・脚本・絵コンテ・総監督は富野由悠季。声の出演は飛田展男、池田秀一、榊原良子、島田敏ほか。
□バンダイビジュアルのホームページ
(2006年4月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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