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株式会社ケンウッドは、車載用スピーカーのエントリーモデル「RSシリーズ」3製品を6月上旬に発売する。価格は、ウーファ径17cmの「KFC-RS17」が11,340円、16cmの「KFC-RS16」が10,500円、10cmの「KFC-RS10」が8,820円。 いずれも、2.5cm径ツイータにウーファを組み合わせた同軸2ウェイスピーカー。前モデルの「RTシリーズ」に搭載されていた回転式のリボルビングツィータを改良、フィンの形状を見直したことで開口率を約50%向上させた。フィンの角度はリスニングポジションに合わせて変更が可能。 ウーファには、ポリプロピレンをベースに強化材のパールマイカを組み合わせたハイブリッド振動板を採用。強度を高めることで歪みを抑制したという。
そのほか、RTシリーズに比べコンデンサを大型化。低倍率エッチング箔を採用することで信号のロスを低減し、中高域の音質を大幅に改善したとしている。さらに、ダンパー表面に錦糸線を縫いつけることで余分な振動を排除し、小音量から大音量まで安定した入力が行なえるという「AFCダンパー」も搭載する。
□ケンウッドのホームページ ( 2006年5月18日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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