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香港AVC Tech、日本の音楽プレーヤー事業から撤退 －従業員設立した新会社へ事業移管。SIGNEOは存続 |
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5月26日発表
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香港AVC Technologyの日本法人である株式会社AVC Technology Japan(AVCJ)は26日、国内のデジタルオーディオプレーヤー事業から撤退。AVCJの従業員が出資し、新たに設立するシグネオ・マーケティング株式会社に全ての事業を移管すると発表した。SIGNEOブランド製品の開発・販売・マーケティング・ユーザーサポートなどは新会社が引き続き担当する。
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| SN-A800 |
AVCJは、香港AV Conceptグループのデジタルオーディオ製品部門であるAVC Technologyが2005年5月6日に設立した日本法人。SIGNEOブランドで、国内向けにポータブルオーディオプレーヤー事業を展開していた。
事業を受け継ぐ新会社は、AVCJの従業員15人が出資した1,000万円を資本金として5月29日に設立予定。代表取締役社長兼CEOには、現在AVCJで取締役/COOを務めている矢野間也寸志氏が就任。一部の役員を除き、AVCJの役員と従業員もシグネオ・マーケティングに移籍する。従業員は社長を含め15人。
シグネオ・マーケティングではAVCJの業務だった、SIGNEO製品の開発、販売、マーケティング、ユーザーサポートなどを従来と同様に行なう。販売代理店や主要販売店などの販売体制と、サポート体制に変更はないという。AVCJは「新会社移管後も新製品の開発は継続する」としている。
また、事業体制転換のメリットとして「SIGNEOブランド事業へ経営資源を集中し、スピーディーな事業運営が可能になる。シェア変動と競争激化の著しい市場の中で、環境変化に間断なく対応し、柔軟な企画力や調達力、競争力の強化を図る」と説明している。
□AVCJのホームページ
http://www.signeo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.signeo.co.jp/company/press/2006/20060526.html
□関連記事
【2005年6月16日】AVC Tech、新ブランド「SiGneo」で日本市場本格参入
－MPEG-4対応モデルなどMP3プレーヤー8モデルを投入
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050616/avctech.htm
(2006年5月26日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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