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ソニーは、モバイルノートPC「VAIO type T」の新製品として、新たにワンセグの予約録画に対応したモデルを発売する。なお、type Tの発売は6月19日より順次行なわれるが、CTO販売の「VAIO・OWNER・MADE」モデルでワンセグチューナを選択した場合の受注開始と、ワンセグチューナ搭載の店頭モデルの発売は「近日予定」としている。 従来、ワンセグチューナ搭載モデルは「VAIO・OWNER・MADE」のみで扱っていたが、新たに、店頭販売モデル「VGN-TX72B/B」でもワンセグチューナを搭載。価格は「VGN-TX72B/B」がオープンプライスで、ソニースタイル価格は229,800円。「VAIO・OWNER・MADE」モデルは159,800円~で、CPUやHDDなどのカスタマイズが可能。 新機能として、視聴ソフトのVAIOモバイルTVでiEPGの「テレビ王国」やEPGから予約録画が可能になった。また、日付や時刻などを手動で入力して予約することもできる。 予約録画では、自動録画延長機能も搭載。「録りきり録画機能」を有効にすると、予約終了時刻時点で番組が途中の場合には終了するまで録画を自動で延長する。さらに、予約録画する前の番組が延長された場合にも自動延長が行なわれる。80GBモデルでの録画時間は最大約222時間(放送ビットレート416kbps時)で、ワンセグの連続視聴時間は約4時間。 液晶ディスプレイは11.1型/1,366×768ドット表示の「クリアブラック液晶」。バックライトはLEDを採用する。そのほかの機能として、本体落下時にHDDヘッドを待避させるVAIO HDDプロテクションや、指紋認証機能、ハードディスク暗号化の「TPM Version1.2」を採用している。なお、Windowsを起動せずにDVD/CD再生が行なえる「AVモード」から、スライドショー再生機能は省かれている。 ボディカラーは「VAIO・OWNER・MADE」モデルはカッパー/ホワイト/ブラックの3色と、限定1,000台のプレミアムブルーを用意。プレミアムブルー選択時は、ワンセグチューナは標準搭載となる。店頭販売モデルはブラックのみ。
CPUは「VAIO・OWNER・MADE」モデルがCore Solo U1400、(1.20GHz)、Core Solo U1300(1.06GHz)、Celeron M 超低電圧版423 (1.06GHz)で、店頭販売モデルがCeleron M 超低電圧版423。メモリは512MB/1GB/1.5GB(店頭モデルは512MB)、HDD容量は40/60/80GB(店頭モデル80GB)、光ディスクはスーパーマルチまたはDVDコンボ(店頭モデルはスーパーマルチ)。OSはWindows XP Home/Professional(店頭モデルはHome)。 USB 2.0×2やi.LINK×1、100BASE-TX Ethernet、マイク入力、アナログRGB出力などを装備。IEEE 802.11a/b/g無線LANとBluetoothにも対応する。メモリーカードリーダはSD/MMC、メモリースティックに対応。Type II PCカードスロットも備えている。 標準バッテリ利用時の駆動時間は約7時間(Celeron M/メモリ1.5GB)~約10時間(Core Solo/メモリ512MB)。外形寸法は272.4×195.1×21(最大28.5)mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.25kg(ワンセグチューナー搭載時1.27kg)。 □ソニーのホームページ ( 2006年6月12日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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