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三菱化学メディア株式会社は22日、録画用の記録型HD DVD-Rメディアの2層30GBモデル「VR150T1」の発売日を7月下旬に決定したと発表した。単枚販売となっており、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,500円前後の見込み。 同社は片面2層の録画用HD DVD-Rメディアを6月8日に発表。しかし、その際は発売時期は未定だった。なお、片面1層の15GBモデル「VR75T1」は7月5日発売となっている。 著作権保護技術のAACSに対応し、ハイビジョン放送のTS録画が可能。片面2層の30GBで約150分のHD録画が可能。シンガポールの自社工場にて生産される。
AZO色素を応用し、HD DVD-Rに適した新色素を開発。広い範囲でのパワーマージンを持つことで、規格を超える信号特性を実現。ドライブの記録パワーの変動やバラツキ、ディスク表面に付着した汚れにかかわらず、ディスク全体で低エラー化を図っている。
□三菱化学メディアのホームページ
(2006年6月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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