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パイオニア株式会社は、山梨県南アルプス市にプラズマディスプレイ新工場を建設する方針を明らかにした。すでに土地取得を進める方針を固めているが、稼働時期や生産数量については未定。「今年の年末商戦の動向を見ながら、生産数量などを決定していく」という。 同社のプラズマディスプレイは、2005年度で97万台規模の生産能力を有しているが、2008年度には、42型以上のHDパネルで130万台以上、世界シェア10%を目標としている。また、6月の事業説明会では須藤社長が「2009年の中間計画については、新工場による数も盛り込んでいる。北京オリンピック前には(パネルが)欲しい」コメントしており、2008年中の新工場稼働が見込まれる。
( 2006年8月7日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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