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日本テレビ放送網株式会社と株式会社NTTドコモは8日、共同の出資で設立した有限責任事業組合D.N.ドリームパートナーズの第一号投資案件が、10月3日から日本テレビ系列で放送予定のアニメ「DEATH NOTE」(デスノート)に決定したと発表した。 D.N.ドリームパートナーズは、コンテンツへの投資や制作を行なう有限責任事業組合(LLP)として日本テレビとNTTドコモが各50億円、合計100億円投資し、4月3日に設立された。事業内容は、放送と通信を連携させた新サービスを共同検討することをメインとしており、ワンセグ放送のデータ部分とiモードの連動などを進めている。 アニメ版「DEATH NOTE」への投資について、日本テレビのコンテンツ事業局次長で、D.N.ドリームパートナーズを統括する堀越徹氏は「積極的にビジネス展開していきたいと考えている」と語るとともに、同作品のDVD化についても触れ「DVD販売の売上げ目標は国内で13億円、海外で2億円」とした。なお、DVD化のスケジュールなどは発表されていない。 「DEATH NOTE」は集英社「週刊少年ジャンプ」にて2003年から連載され、コミックスの累計発行部数が2,000万部を超えるヒットを記録。実写映画も前編が6月から公開されており、11月には後編の公開も予定している。
テレビアニメ版は10月3日から日本テレビ系で放送予定。制作は、映像クオリティに定評があるマッドハウスが担当。監督は荒木哲郎。シリーズ構成は井上敏樹。声優は未定となっている。
□日本テレビのホームページ
(2006年8月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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