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富士通テン株式会社は、同社のカーAVナビゲーションシステム「ECLIPSE AVN」シリーズに接続可能な地上デジタルチューナユニット「DTV106」を9月上旬より発売する。発売時期や価格については下表の通り。
2005年12月に発売した地デジチューナユニット「DTV105」の後継モデルで、固定テレビ向け地上デジタル放送(12セグメント)のほか、新たにワンセグ放送に対応した。 受信状況に応じて、12セグとワンセグを自動で切り替えて利用することが可能で、切替時に発生しやすいブロックノイズを、独自のアルゴリズムで抑え、スムーズな画面切替が可能だという。 4ヵ所同時に受信する4chダイバシティアンテナシステムを採用。独自開発の制御ICにより、複数のアンテナからの同時受信でも信号を最適に制御、走行中の過酷な受信状況下でも、安定した受信が行なえるという。 外形寸法は200×163×28mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.2kgで、DTV105より体積比で50%小型化した。 ECLIPSE接続キット「DTVL10」を利用して接続可能なECLIPSE AVNシリーズは、2005年以降発売モデル及び2004年11月発売の「AVN9904HD」)。接続信号はアナログRGB。AVN本体でのタッチパネル操作にも対応している。キットにはケーブルやフロント/リア用のフィルムアンテナなどが付属。 汎用接続キット「DTVR10」を利用することで、コンポジット、またはS映像入力を備える他社製品や、他モデルとの接続も行なえる。 □富士通テンのホームページ ( 2006年8月23日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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