松下、PC/携帯電話とミニコンポのBluetooth接続キット －D-dockなどに楽曲を無線伝送/再生

10月10日発売 標準価格：オープンプライス

　松下電器産業株式会社は、PCや携帯電話から音楽をBlutoothでワイヤレス伝送し、同社のミニコンポ「D-dock」などで再生できるキット「SH-FX550」(SH-FX550-S)を10月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。

　ステレオミニ出力を備えたBluetoothレシーバと、USB接続の送信ユニットをセットにしたワイヤレスオーディオキット。レシーバの出力はアナログ音声(ステレオミニ)のみで、送信ユニットを接続したPC内の楽曲をワイヤレスでステレオミニ接続のミニコンポなどに伝送、再生できる。レシーバには楽曲の操作ボタンやホールドスイッチなどを備える。

　また、Bluetooth対応携帯電話からの受信にも対応し、内蔵マイクによりハンズフリー通話もサポートする。

送信ユニットをUSB接続したPCから楽曲をBluetooth伝送	D-dockとの接続時

　Bluetooth Ver.1.2に準拠し、レシーバはA2DP/AVRCP/HSP/HFPのプロファイルに対応。音声コーデックはSBCで、楽曲転送レートは最大320kbps。ニッケル水素充電池が付属し、連続使用時間は約10時間。USB送信ユニットの対応プロファイルはA2DP/AVRCPで、音声コーデックはSBC。

　外形寸法と重量は、レシーバが21.0×80.4×20.6mm(縦×横×厚さ)で約50g(バッテリ含む)、USB送信ユニットは17.6×55.5×8.8mm(同)で約6g。レシーバのバッテリ用に充電器が付属する。充電時間は約3時間で、充電器の外形寸法は88.5×49.0×29.0mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約62g。

レシーバには、楽曲の操作ボタンに加え、ホールドスイッチや通話ボタンなどを装備

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( 2006年8月23日 )

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