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株式会社東芝は、高速データ転送に対応したSDメモリーカードを10月以降に発売する。転送速度の最低速度保証値が6MB/Secの「超高速シリーズ」、4MB/Secの「高速シリーズ」の2シリーズで、それぞれに512MB/1GB/2GB製品をラインナップする。
SDカードアソシエーションが5月に策定した「SDスピードクラス」に基づき推奨クラスを表記したSDメモリーカード。最低速度保証値6MB/Sec(48Mbps)のClass 6製品を「超高速シリーズ」、同4MB/Sec(同32Mbps)のClass 4製品を「高速シリーズ」と位置づけ、製品展開する。Class 6対応製品は「業界初」としている。最大書き込み速度は「超高速」が20MB/Sec(160Mbps)、「高速」が5MB/Sec(40Mbps)。 SDスピードクラスは、4GB以上のSDHCカードで採用/製品化されているが、2GB以下のSDカードにも導入された。東芝のSDカードは順次、「超高速」、「高速」の2シリーズに置き換えていく予定。 超高速シリーズは、動画カメラやハイエンドのデジタル一眼レフカメラなどで利用を想定しており、対応機器側でも推奨クラス表記を行なうことで、機器にあわせたカード選択の目安として、活用を図る。超高速/高速のいずれもCPRMに対応する。 □東芝のホームページ ( 2006年8月24日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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