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アドビシステムズ株式会社は、エントリー向けビデオ編集ソフト「Premiere Elements 3.0」を11月上旬より発売する。同社の運営する直販サイト「アドビストア」での価格は通常版が14,490円、アップグレード版は10,290円、アカデミック版は7,140円。対応OSはWindows XP。 エントリー向けのビデオ編集ソフト。新たにHDVカメラで撮影した映像のネイティブ編集に対応。HDVフォーマットのキャプチャや編集などが行なえるようになった。また従来バージョンと同様、DVDカメラやDVカメラ、デジタルカメラなど多くの機器からの取り込みに対応する。 機器などから映像を取り込んで、編集を行なわずに、すぐにDVDビデオを作成したい場合には、「取り込み」、「DVDメディア書き込み」の2ステップでメニュー付きDVDビデオを完成することも可能という。
編集機能では、前バージョンなどで採用されている「タイムライン」による時間単位の編集に加えて、新たに「シーンライン」を採用。シーン区切り単位での編集が可能になっており、同社では「フォトスライドショーの作成と変わらない手軽さでビデオ編集が可能」としている。その他にもエフェクトの追加やトランジションの追加をドラッグ&ドロップで行なえる。 ビデオ編集やエフェクト適用後のビデオ表示などを1つのウィンドウ内で行なえる「モニタウィンドウ」では、新たに画面上で直接テキストを入力して適用することなども可能。 一定間隔でフレーム取り込みを行なう「ストップモーションキャプチャ機能」を搭載。コマ撮り映像や、クレイアニメが簡単に作成できる。また、ビデオのプレビューを見ながらナレーションの追加(アフレコ)も行なえる。
入出力対応ファイルは、MPEG-1/2/4、H.264、FLV、DV、AVI、Windows Media、QuickTime、3GP、WAV、ドルビーデジタルステレオ、JPEG。また、入力のみ対応するファイルは、JVC Everio MOD、ASF、WMA、PSD、PNGとなる。 なお、Premiere Elements 3.0に、同時発売の静止画像加工ソフト「Photoshop Elements 5.0」をバンドルした「Photoshop Elements 5.0 plus Premiere Elements 3.0」も発売する。価格は通常版が20,790円。アップグレード版は15,540円、アカデミック版は10,290円。 □アドビシステムズのホームページ ( 2006年9月12日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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