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プレクスター株式会社は、同社の販売終了モデル27シリーズの有償修理を10月末で終了すると発表した。一般ユーザ向けの各CD-ROM、CD-R/RW、DVDドライブ製品が対象で、同社の受付フォームから申し込みを行なう。 最終修理受付日時は、10月30日の17時まで。期間内でも、修理部品がなくなった時点で修理受付は終了となる。有償修理価格の目安と修理受付を終了するシリーズについては下表の通り。
有償修理を終了する理由として、同社では「DM-3021/5021は、最初に一般ユーザ向けに発売したSCSI接続の等速読み込み対応CD-ROMドライブ。こうした過去のドライブもこれまでは有償修理に対応していたが、ドライブ用の部品全てを在庫し続けるのが困難になってきたため、区切りを設けて販売終了モデルの有償修理を終了することにした」としている。 ただ、今回の有償修理終了リストには、旧ドライブだけでなく、2年前に発売した「PX-712シリーズ(2004年5月前後発売)」など、比較的新しいドライブも含まれている。この点について同社では、「PX-712シリーズは発売してから2年が経過している。今回、保証期間(1年)の終了からさらに1年が経過した製品については、市場からなくなった製品とみなすことにしたため、PX-712シリーズも有償修理終了の対象製品とした」という。 ただし、店舗の倉庫など残っている製品(デッドストック)を新品で購入し、保証期間内に故障が発生した場合などは、有償修理対応が終了していても、保証書に準じた無償修理/交換などに対応すると言う。
□プレクスターのホームページ ( 2006年10月2日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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