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ソニー、Bluetooth対応ヘッドセット/スピーカーなど5機種
-新ウォークマンとも連携可能


10月21日発売

標準価格:オープンプライス


 ソニーは、スピーカーやワイヤレスアダプタ、ヘッドフォンなど、Bluetooth対応製品5モデルを10月21日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格と発売日は下表の通り。

種類 品番 発売日 店頭予想価格
Bluetooth送信ユニット TMR-BT10 10月21日 8,000円前後
Bluetooth送/受信ユニット HWS-BTA2W 8,000円前後
Bluetoothヘッドセット
(耳掛け型)
DR-BT30Q 13,000円前後
Bluetoothヘッドセット
(ネックストラップ型)
DR-BT20NX 10,000円前後
Bluetoothスピーカー SRS-BTM30 14,000円前後

WLA-NWB1

 いずれのモデルもBluetoothの汎用プロファイルに対応しており、ソニー製品以外との連携も可能。また、11月18日には新ウォークマン「NW-S700F/S600」シリーズに接続するBluetooth送信ユニット「WLA-NWB1」(オープンプライス/実売7,000円前後)が発売され、ウォークマンとの連携も実現できる。


■ Bluetooth送信ユニット

 ステレオミニ入力端子を備え、ポータブルオーディオと接続。再生音をワイヤレス伝送できる送信ユニット。プロファイルはA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に対応。送信には2.4GHz帯を利用しており、コーデックはSBC(Subband Codec)を使用している。

 出力はBluetooth Power Class 2で、最大通信距離は約10m。電源は内蔵のリチウムイオン充電池を使用。充電所要時間は約3時間で、連続使用時間は約11時間。外形寸法は約25×29×51mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約27g。

TMR-BT10 背面にクリップを備える

□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=25459&KM=TMR-BT10


■ Bluetooth送/受信ユニット

HWS-BTA2W

 屋内での利用を想定したBluetooth送/受信ユニット。上部のスイッチで送信機/受信機の機能が切り替え可能。ポータブルプレーヤーの再生音をBluetoothスピーカーに送信したり、据え置き型プレーヤーの再生音をBluetoothヘッドフォンに送信するなどの使い方ができる。

 対応プロファイルはA2DP。出力はBluetooth Power Class 2で、最大通信距離は約10m。対応コーデックは受信時がSBC/MP3、送信時がSBC。電源はACアダプタを利用。音声入出力はステレオミニで各1系統備えている。外形寸法は約17×34×67mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約26g。スタンドが付属する。

□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=25460&KM=HWS-BTA2W


■ Bluetoothヘッドセット

DR-BT30Q

 「DR-BT30Q」は耳掛け式のヘッドセット。カラーリングはホワイトとブラックの2色を用意する。対応プロファイルはA2DP、AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)、HFP(Hands-free Profile)、HSP(Headset Profile)で、携帯電話とも連携可能。マイクも内蔵しており、ハンズフリー通話が行なえる。

 ハウジングの側面にスイッチを備え、リンクしたプレーヤーの音量調整や再生制御が可能。対応コーデックはSBC/MP3。出力はBluetooth Power Class 2で、最大通信距離は約10m。ヘッドフォンとしての特徴は、コードの巻き取り機構を内蔵したこと。30mm径のユニットを搭載し、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。電源は内蔵リチウムイオン充電池で、充電所要時間は約3時間。連続使用時間は約11時間。連続待ち受けは約100時間。質量は約60g。

コードは巻き取り可能 プレーヤー側の操作もハウジング側面のスイッチで行なえる

□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=25458&KM=DR-BT30Q

 「DR-BT20NX」はネックストラップ型のワイヤレスヘッドセット。ブラックとホワイトの2色を用意。イヤフォン部やカナル型で、個別にBluetoothユニットを備えている。Bluetooth機能面は前述の「DR-BT30Q」とほぼ同じで、プレーヤー制御やハンズフリー通話も可能。

 イヤフォンには、CCWAボイスコイル採用した9mm径ユニットを使用。再生周波数帯域20Hz~20kHz。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、充電所要時間や連続使用時間も「DR-BT30Q」と同じ。重量は約33g。

ブラックとホワイトの2種類 Bluetoothユニット イヤフォンはカナル型

□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=25457&KM=DR-BT20NX


■ Bluetoothスピーカー

 Bluetooth受信に対応したスピーカー。音楽再生機能を持つBluetooth対応携帯電話や、Bluetoothユニットを接続したポータブルプレーヤーの再生音を出力できる。また、本体に備えたボタンでプレーヤー側の基本操作も可能。

 プロファイルはA2DP、コーデックはSBC/MP3に対応。最大通信距離は約10m。48mm径のユニットを2基搭載しており、出力3W×2chのデジタルアンプを内蔵。ステレオミニのアナログ音声入力も1系統備えており、Bluetooth非対応機器とも接続できる。

 電源はACアダプタに加え、単3電池3本での駆動も可能。アルカリ電池を使用した際の連続使用時間は約15時間。外形寸法は約280×140×111mm(幅×奥行き×高さ)で、電池を含む重量は約750g。

特徴的な筐体デザイン 背面。ステレオミニのアナログ音声入力も備えている

□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=26283&KM=SRS-BTM30

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060913/sony2.htm

(2006年10月12日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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