ソニー、ロケーションフリー用「TVボックス」を発売延期 －対応リモコン操作機種増のため11月17日発売に

LF-BOX1

　ソニーは20日、ロケーションフリー用のテレビ接続用クライアント「ロケーションフリーTVボックス(LF-BOX1)」の発売を延期すると発表した。

　9月の製品発表時には10月27日の発売を予告していたが、11月17日に延期された。発売延期の理由については、「対応ベースステーションLF-PK1/LF-PK20に接続するリモコン操作可能機種を増やすことに伴い、追加の検証が必要となったため」としている。

　ロケーションフリーは、家庭内のネットワークやインターネットを介して、受信したテレビ放送やハイブリッドレコーダ内のコンテンツをワイヤレスで表示できるネットワークテレビ受信ユニット。

　LF-BOX1は、家庭や外出先のテレビにLF-PK20の映像を出力するための製品。ベースステーションの映像をMPEG-2で受信する「画質優先」モードと、H.264で受信する「通信優先」モードを備えている。店頭予想価格は22,000円前後。

テレビと接続して利用	操作画面

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200609/06-0906/
□TV ボックス「LF-BOX1」発売日変更について
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/information/20061020.html
□関連記事
【9月8日】ソニー、H.264対応の新「ロケーションフリー」
－専用「TVボックス」と連携したMPEG-2受信に対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060906/sony.htm

( 2006年10月20日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.