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ハーマンインターナショナル株式会社は、JBLブランドのヘッドフォン2モデルを11月上旬に発売する。ノイズキャンセルタイプの「Reference 510」と、ベーシックモデル「Reference 410」を用意。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格は510が19,000円前後、410が1万円前後の見込み。 スピーカーメーカーであるJBLが、創立60周年にヘッドフォン/イヤフォン市場に参入。シリーズ名は「Reference」となっており「2007年にかけて、今回発表した以外のモデルも投入し、ラインナップを拡充する」という。
■ Reference 510 アクティブタイプのノイズキャンセリング・ヘッドフォン。ハウジングにマイクを搭載したオンイヤータイプのヘッドフォンと、アクティブ・ノイズキャンセルユニットで構成される。 周囲の騒音を最大70%低減するというアクティブ・ノイズキャンセル能力を持つ。キャンセルユニットがセパレートになっているため、ヘッドフォン部の重量は73g(ケーブル除く)と軽量。長時間のリスニングでも負担が少ないという。 ハウジング部の折り畳みが可能。電源は単4電池1本を使用。連続使用時間は約40時間。感度は110dB/mW。インピーダンスは32Ω。再生周波数帯域は12Hz~28kHz。ケーブル長は1.8m。 端子はステレオミニで、標準プラグや航空機用デュアルプラグへの変換プラグを同梱。キャリングポーチも付属する。
■ Reference 410 ノイズキャンセル機能は搭載していない、スタンダードなヘッドフォン。ハウジング部が小型なオンイヤータイプ。小型軽量/高音質の両立を図ったというモデルで、ヘッドフォンとしての仕様は510とほぼ同じ。
ケーブル除く重量は73g。感度は110dB/mW。インピーダンスは32Ω。再生周波数帯域は12Hz~28kHz。ケーブル長は1.5m。端子はステレオミニ。標準プラグや航空機用デュアルプラグへの変換プラグ、キャリングポーチも付属する。
□ハーマンのホームページ
(2006年10月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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