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株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は30日、次世代ゲーム機「PLAYSTATION 3(PS3)」に関するQ&Aページを開設。対応動画/音楽ファイル形式を公表したほか、消費電力が最大380Wとなることなどが明らかになった。 【追記】 動画ファイルはMPEG-2(PS/TS)、H.264/MPEG-4 AVCなどに対応。また、音楽ファイルはATRAC3やAAC、MP3などをサポートする。なお、PS3ではUSB端子を備えているほか、60GBモデルではメモリーカードスロットも装備しており、メディアファイルの再生に対応する。
また、ゲーム用のBD-ROMのほか、BDビデオ(BD-ROM)、BD-R/REの再生に対応。DVDメディアは、DVD±R/RWに対応し、VRモード記録(DVD-R/RW)のディスク再生も可能で、CPRMもサポートする。また、AVCHDメディアのサポートも正式に表明している。音楽CDや、SACD(マルチチャンネル/2ch)の再生も可能。 BDビデオディスクはリージョンAに対応。日本のほか、東アジア(中国は除く)、米国で発売されるディスクについては再生が可能となっている。なお、海外の“PLAYSTATION 3”規格のゲームタイトルについてもプレイ可能だが、各仕向地域(リージョン)ごとに動作検証を行なっているため、リージョンの異なるディスクとハードの動作保証は行なわないとしている。 そのほか、PSPとUSBや無線LAN(60GBモデルのみ)経由で接続して、各種ファイルのやりとりが可能なほか、ゲームソフト間の連動なども予定しているという。HDDも市販の2.5インチのシリアルATA HDDを換装可能。ただし、全機器の動作を保証するわけではないとしている。 □SCEのホームページ ( 2006年10月30日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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