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株式会社ウィルコムは、キーボード搭載のPHS端末「W-ZERO3[es]」用のワンセグチューナを12月5日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,800円前後の見込み。
W-ZERO3[es]のUSBホスト機能を利用したピクセラ製のワンセグチューナで、W-ZERO3[es]をワンセグ対応端末として利用できる。同梱のワンセグ視聴アプリケーション「StationMobile for W-ZERO3[es]」をW-ZERO3[es]にインストールし、W-ZERO3[es]の2.8型/640×480ドット液晶を生かしたワンセグ視聴を可能とする。 チューナはW-ZERO3[es]の背面に固定可能で、連続視聴時間は約120分。ワンセグ放送視聴に加え、番組表の表示機能も備えている。データ放送受信や録画には対応しない。外形寸法は52.2×6.8×87.0mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約42g。
また、W-ZERO3[es]に内蔵カメラを利用した「名刺リーダ」機能や、「ホームメニュー」機能を追加した新モデル「W-ZERO3[es] Premium version」も11月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後の見込み。12月5日以降は、ワンセグチューナとのセットモデルも発売予定で、店頭予想価格は39,800円前後。 なお、Premium versionに追加される「名刺リーダ」は11月下旬よりW-ZERO3公式サイトで販売予定。価格は5,000円前後の見込み。また、「ホームメニュー」は、11月下旬より無償で提供する。 「名刺リーダ」機能は、名刺を内蔵カメラで撮影して、名刺の会社名や氏名、電話番号、住所、Eメールなどの情報をW-ZERO3[es]のアドレス帳に登録。パソコンと連携してOutlookのアドレス帳に名刺情報を取り込みできる。また、ホームメニューの搭載により、各アプリケーションをダイヤルキーから起動可能とした。 W-ZERO3[es]は、W-SIMを利用するシャープ製PHS端末で、2.8型/480×640ドットのモバイルASV液晶を搭載する。通常の携帯電話風の入力に加え、QWERTY配列のスライド式キーボードを備えており、日本語入力用にATOKを内蔵した横長のキーボード付き端末としても利用可能。OSはWindows Mobile 5.0を搭載する。 □ウィルコムのホームぺージ ( 2006年11月1日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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