|
「リモートプレイ」とは、PS3の60GBモデルに内蔵されている無線LAN機能を使い、PS3の画面をリアルタイムでMPEG-4 SP変換しながら、PSPに無線で伝送するというもの。表示するだけでなく、PSPからPS3の操作が行なえ、モニター画面付きのリモコンのように使えることが特徴。 PS3の[リモートプレイ接続設定]でSSIDとWPAキーを設定。PSPの[インフラストラクチャーモード]でPS3を検索し、SSIDとWPAキーを入力することでリモートプレイが利用できるようになる。
表示できるのはビデオや写真、音楽ファイルなど。ゲームやBDビデオの再生など、PSPに表示できない機能もある。また、PS3の無線LAN機能を利用しているため、20GB版のPS3では利用できない。 ほかにも、PS3のリリースと同時にスタートしたネットワークサービス「PLAYSTATION Network」との連携に対応した。これは、「PLAYSTATION Store」からPS3を使って購入した対応ゲームを、PSPでプレイできるというもの。PS3とPSPをUSBケーブルで接続し、PSP内のメモリースティックDuoにゲームプログラムを転送する。 さらに、音楽再生機能もバージョンアップ。早送り/早戻しの3段階変速機能と、音楽に合わせて変化するビジュアライザー機能も新たに追加。UMDのゲームソフトなどをドライブに挿入した状態でPSPを起動した場合、自動的にゲームがスタートする「UMD自動起動」機能のON/OFFも選べるようになった。
ほかにも、別売の専用カメラに対応、RSSチャンネルにタイマー設定を追加、ブラウザ機能で特定のサイトの閲覧を防止する有料サービスへの対応、オンラインマニュアルの追加などの機能追加が行なわれている。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
(2006年11月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|