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株式会社ケンウッドは、USBデバイス内の楽曲再生に対応する1DINサイズの車載用CDレシーバ「シリーズU」2モデルと、前面にステレオミニのAUX入力を備える2DINサイズのCDレシーバ3モデルを1月下旬より順次発売する。型番や価格、主な仕様と発売時期は下表の通り。
■ シリーズU「U727/525」
2モデルとも、USB 2.0接続端子を前面に装備したCDレシーバ。音楽CDのほか、マスストレージに対応するUSB機器を接続して、メモリ内の楽曲再生が可能。対応ファイルフォーマットはWMA/AAC/MP3/WAVだが、著作権保護付き楽曲ファイルの再生には対応しない。AM/FMチューナも内蔵する。 別売のiPod用接続ケーブル「KCA-iP200」(3,150円)の接続により、iPod内の楽曲再生や操作にも対応する。アンプ出力は最大50W×4ch。 U727では、楽曲やメニューの日本語表示が可能な8階調64色カラーのFLディスプレイを搭載。 操作用インターフェイスには、4方向入力可能なカーソルキーと押下によるボタン、左右に回転操作可能なロータリーコントロール機能を備える「マルチコントロールホイール」を採用。前述のiPod接続時には、専用のインターフェイス「iPodモード」を用意、ストレスフリーなiPod操作が可能という。 そのほかに、音楽転送ソフト「Kenwood Music Editor」が付属。同ソフトを使って楽曲をUSB機器に転送した場合には、自作のプレイリストやアルバム/アーティストなどのカテゴリ検索が行なえるようになる。 ■ ステレオミニのAUX入力を備えるCDレシーバ3モデル
前面にステレオミニのAUX入力を備え、ポータブルオーディオプレーヤーなどと接続して利用できるCDレシーバ。CDのほか、AM/FMチューナを内蔵し、アンプ出力は最大50W×4ch。 イコライザは6種類のプリセットとユーザーモードを備える「dBイコライザーPRO」を搭載。ユーザーモードでは、フロント/リアそれぞれの音質調整が可能で、最適な音場設定が行なえるという。 「DPX-66MD」は、MP3/WMA/AACファイルを記録したCD-R/RW再生に対応するモデル。圧縮音楽を高音質で再生する独自の音質補正機能「Supreme」も搭載。音楽CDやMD再生にも対応する。 「DPX-55MD」は、AUX入力やラジオのほかには、CD/MD再生にのみ対応するシンプルモデル。本体カラーとして、ブラックとシルバー(S)の2モデルを用意。「DPX-44」は、MDの代わりにカセット再生に対応するモデルとなる。
□ケンウッドのホームページ ( 2007年1月11日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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