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ボーズ株式会社は、PCやポータブルプレーヤーとの接続を想定する近・中距離リスニング向けの2.1chアクティブスピーカーシステム「Companion 3 Series II」を2月1日に発売する。価格は34,650円。 ネオジウムマグネット採用の50mm径ドライバユニットを搭載する「マイクロキューブ」スピーカーを2個と、各種操作用のタッチセンター付き円形「コントロールポッド」、アンプとサブウーファを内蔵する「ベースモジュール」で構成するスピーカーシステム。
2004年10月に発売した「Companion 3」から、ベースモジュールのデザインや、マイクロキューブの形状を変更した。 独自の「TrueSpaceステレオシグナルプロセッサ」を搭載し、近距離だけでなく、3m程度離れた中距離リスニングにも対応できるため、机上のほか、リビングでも利用が可能。 深夜などの小音量時でも、自然な音響バランスに自動補正するという「P.A.P回路」のほか、コンプレッション回路や、R.A.C.回路、アクティブEQ回路など、独自の音質調整回路を統合し制御する。ボリュームレベルに関わらず、最適な音響特性に保つとしている。 マイクロキューブスピーカーには、専用の一体型スタンドが付属。スピーカーの高さを上げることで、オーディオパフォーマンスを最適化するという。スタンドを取り付けた状態の外形寸法は86×81×151mm(幅×奥行き×高さ)、重量は400g。 ベースモジュールには、定格18W×2ch(サテライト)+60W(サブウーファ)のアンプを内蔵するほか、130mm径のウーファユニットを内蔵。ステレオミニ入力を1系統備える。外形寸法は173×349×218mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.7kg。 操作用のコントロールポッドでは、回転式コントローラによるボリューム調整のほか、上面に備えるタッチセンサーでミュート機能が利用できる。ステレオミニの外部入力端子や、ヘッドフォン出力も備える。外形寸法は62.5×28.5mm(直径×高さ)、重量は200g。 別売オプションとして、最大3つまでの外部機器を接続可能な、入力増設ユニット「IE-3 II」を用意。コントロールポッドの下に置いて接続する。価格は3,360円。 □ボーズのホームページ ( 2007年1月15日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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