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■ Zune用のアクティブスピーカーなど
米国では既に発売されている、マイクロソフトのポータブルメディアプレーヤー「Zune」用スピーカーが、Harman Consumer GroupのブースにおいてJBLブランドで参考展示されていた。 型番や価格、発売時期などは未定。 4基のフルレンジユニットを搭載するアクティブスピーカー。スライド式のドックを備え、Zuneを装着できる。プロトタイプ機では、ACアダプタのほかに、バッテリ収納部も備えていた。
ポータブルメディアプレーヤーを展示していたCOBYでは、USB端子を2系統備えた動画/音楽プレーヤーを出展。発売中の「MP-C951」は220ドルで、HDD容量は20GB。30GBモデル「MP-C961」も近々発売するという。 動画はMPEG-4/XviD、音楽はWMA/MP3/OGGのファイルが再生可能なポータブルメディアプレーヤー。WM DRM 10もサポートする。 特徴として、底面にUSB端子を2系統搭載。USB 2.0でWindows MTPにも対応する。なお、ブース担当者によると、転送した音楽を、もう一方の端子からエクスポートすることが可能だという。ただし、著作権保護されたファイルを取り出すことはできない。 ディスプレイは2型カラー液晶。操作は画面下のタッチパッドで行なう。連続再生時間は約12時間。FMチューナやボイスレコーディング機能も備える。ブースには、USBが1系統で、液晶が1.66型のコンパクトモデル「MP-C7055/7085/7095」も展示していた。
■ 手を挟んで装着する振動型プレーヤー
BRAINICは、手を挟んで装着するポータブルメディアプレーヤー「VITWAVE」(VW-500)を展示。1GBと2GBモデルを用意し、1GBモデルの価格は160ドル。発売は6カ月以内を目処としている。 MPEG-4/AVI動画や、MP3/WMA/OGGの音楽再生に対応するポータブルプレーヤー。本体はU字型になっており、手のひらや服などに挟んで持ち運ぶことを想定している。 音楽/動画再生時には、プレーヤー内側のユニットが音声に連動して振動する機能を搭載する。ディスプレイは0.95型の有機ELで、解像度は96×64ドット、65,000色表示が可能。操作キーはタッチセンサーを採用する。 イヤフォンはワイヤレスで、説明員によると「Bluetoothと同様の技術を使用している」という。外形寸法は32×65×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は33.3g。
■ その他
ETONは、iPod用スピーカー「ES200」を2007年第2四半期に発売。デザインはAppleの「iPod Hi-Fi」と似ているが、こちらは音声入力に加え映像出力を備え、第5世代iPodのムービーを外部に出力できるほか、FM/AMチューナ、ヘッドフォン出力なども装備する。価格は250ドル。
TEXANは、ヘルメット内部に装着するBluetoothヘッドセットユニット「MTT312-BT」を参考展示。接続端子として、ステレオミニや携帯電話用の平型アダプタ、トランシーバ接続用の端子を装備する。
□2007 International CESのホームページ(英文) ( 2007年1月15日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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