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ベンキュージャパン株式会社は、DLPデータプロジェクタ「MP611c」を1月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は79,800円前後の見込み。 2005年10月に発売した「MP610」の後継モデルとなる単板DLPプロジェクタで、輝度を2,000ルーメンから2,100ルーメンに向上した。 解像度800×600ドットのDMDパネルを搭載し、コントラスト比は2,000:1。カラーホイールには、通常のRGBに白と黄色のセグメントを追加した5セグメントカラーホイールを採用。 1.15倍マニュアルズームレンズを搭載し、54型の投写距離は2m。ランプ出力は200Wで、ランプ寿命はエコノミーモード時で4,000時間、ノーマルモード時は3,000時間。騒音レベルはエコノミーモード時で24dB、ノーマルモード時は28dB。使用後の本体冷却時間を通常の3分の1に短縮する「クイッククーリング機能」を備える。 9種類の投影モードを用意。画面上にタイマー表示を行なう「プレゼンテーションタイマー機能」を新たに搭載。 そのほかに、電源オン時/電源オフ後のクーリング終了時にメロディーが鳴り通知する「電源オン/オフ通知メロディー機能」や、本体のキー操作を無効にし、リモコン操作のみを受け付ける「パネルキーロック機能」を備える。 入力端子はS映像、コンポジット、アナログRGB(D-sub 15ピン)を各1系統。音声入力はステレオミニを1系統装備。出力2Wのモノラルスピーカーも内蔵する。外形寸法は278×220×94mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.7kg。リモコンやソフトキャリングケースが付属する。 □ベンキュージャパンのホームページ ( 2007年1月19日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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