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株式会社オーディオテクニカは、同社初となるノイズキャンセリングヘッドフォン「ATH-ANC7」(QuietPoint)の発売日を2月23日に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。
同社初となるノイズキャンセリングヘッドフォンで、2006年10月の発表時は1月下旬発売としていた。発売時期が遅れた理由については「製品の改良やチューニングに時間を要した」としている。 ハウジングは密閉型。内蔵マイクにより周囲の騒音を検出、その逆位相を電気的に生成してノイズを低減するアクティブノイズキャンセリング機能を搭載する。ノイズキャンセル能力として、雑音を最大-22dB低減できる。 ノイズキャンセル機能をOFFにした状態でも、再生音のスルー再生が可能。キャンセル機能のON/OFFはハウジング側面のスイッチで切り替える。ハウジングはフラットな形状に畳めるスイーベル機構を採用。入力ケーブルは片出しで着脱可能となっている。ケーブル長は1.6mで、端子はステレオミニ。
ドライバ径は40mm。再生周波数帯域は10Hz~25kHz。出力音圧レベルは109dB/mW。インピーダンスは260Ω。 電源は左ハウジングに内蔵する単4電池1本。アルカリ電池を利用した場合の連続使用時間は約40時間。 コードや電池を除く重量は約200g。専用キャリングケースや飛行機用のプラグアダプタ、標準プラグへの変換アダプタなどが付属する。
( 2007年1月23日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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