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松下電器産業株式会社は25日、Blu-ray/DVDレコーダ「DIGA」にチャプターマーク作成機能を追加するバージョンアップソフトを提供開始した。
対象となる機種は、11月に発売されたブルーレイDIGA「DMR-BW200」、「DMR-BR100」と、9月以降に発売されたデジタル放送対応のハイビジョンDIGA「DMR-XW50/XW40V/XW30/XP20V/XP10」の合計7モデル。 アップデートを行なうことで、「チャプターマーク作成機能」が追加され、リモコンのテンキーでチャプタの作成/削除が行なえる。チャプタの作成/削除は、リモコンの[10/0]ボタンで設定。設定したチャプタを元にスキップ/バックなどの操作が可能となる。 チャプタ設定を生かした新しい編集機能などは追加されていないが、再生ナビの番組分割や部分消去機能では設定したチャプタ情報を元に、スキップやバックが可能となった。そのため、設定したチャプタを編集時にも活用できる。 設定したチャプタは、HDDからBDやDVDへの高速ムーブ時にも引き継がれる。ただし、等速(再エンコード)ダビング時には、引き継がれない。設定できるチャプタは、HDDが番組あたり最大999個、DVD-RAM/R(VR)/RW(VR)/-R DL(VR)がディスクあたり最大999個。BD-RE/Rについてはディスクあたり最大1,000個、番組あたり最大100個となる。
ソフトは同社サポートページで公開されており、パソコンを利用してダウンロードし、CD-Rに記録。同CD-Rを用いてアップデートを実行する。なお、同機能については放送波を使ったアップデートは行なわれない。 □松下電器産業のホームページ ( 2007年1月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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