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ティアック、タンノイの同軸2ウェイスピーカー「Glenair 10」
-シリーズのスリムモデル。1台31万5,000円


2月中旬発売

標準価格:31万5,000円(1台)


 株式会社ティアック エソテリック カンパニーは、タンノイブランドのスピーカー「Glenair(グレンエア)」シリーズの新モデル「Glenair 10」を2月中旬に発売する。価格は1台31万5,000円。

 2005年12月に発売した「Glenair」(1台47万2,500円)のデザインコンセプトを受け継ぎながら、小型化したモデル。外形寸法は360×347.5×1,000mm(幅×奥行き×高さ)、重量は28kg。「Glenair」の460×448×1,050mm(同)、45kgから細身になっている。

 Glenairは‘53年の「AUTOGRAPH」以来、伝統のサイズとして、ハイエンドモデル「KINGDOM 15」などでも採用されている、同社最大口径38cmの同軸2ウェイ・ユニットを搭載していたが、「Glenair 10」は新設計の25cm径の同軸2ウェイを採用。

 ウーファの振動板には高圧縮加工したマルチファイバー・ペーパーコーンを使用。軽量化と高剛性を両立させ、レスポンスの良い再生を実現したという。

 ツイータは25mm径のドーム型。振動板からの音は、独自設計のテクノウェーブガイドを使用したホーン構造により、正確な球面波となり、質感に優れた再生が行なえるとしている。

。スピーカーターミナルは各端子を円形に配置し、バイワイヤリングに対応

 エンクロージャはバスレフ。共振を防止するため、内部に添え木をしている。さらに、ユニットの背面をリアパネルからの支柱で特殊ダンプ材を介して補強。パワーをあげても不要共振は少ないという。エンクロージャの素材は樺材の高密度積層合板。外装はチェリーの無垢材と突き板で仕上げている。

 内部配線には、オランダVan Den Hul製のシルバーコーディング銅線を使用。ネットワークのワイヤリングには各部間を直結するハードワイヤリングを使用している。スピーカーターミナルは各端子を円形に配置し、バイワイヤリングに対応する。

 再生周波数特製は38Hz~25kHz。クロスオーバー周波数は2.1kHz。インピーダンスは8Ω。

□ティアック エソテリック カンパニーのホームページ
http://www.teac.co.jp/av/
□ニュースリリース
http://www.teac.co.jp/av/import/tannoy/glenair/glenair10.html
□関連記事
【2005年11月22日】タンノイ、同軸2ウェイ搭載のフロア型スピーカー
-15インチユニット搭載で472,500円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20051122/teac.htm

(2007年1月30日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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