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三洋電機株式会社は、音楽再生も可能なボイスレコーダの新モデルとして、ラジオのタイマー録音が行なえる「ICR-RB76M」を3月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。カラーはシルバー。対応OSはWindows Me/2000/XP/Vista。
メモリ容量256MBのボイスレコーダで、録音フォーマットはMP3。FM/AMチューナを内蔵し、タイマー録音も行なえる。MP3/WMAの音楽再生機能も備えているが、WMAのDRMはサポートしない。再生対応ビットレートはMP3が16~320kbpsで、WMAが32~192kbps。 録音モードはXHQ/HQ/SP/LPの4種類で、録音時間はXHQが約4時間20分、LPが約35時間20分。内蔵マイクはモノラルだが、付属のタイピン型マイクを使用することで、XHQ/HQ/SPモードではステレオ録音が可能。 FM/AMラジオはエリアバンドの設定や自動選局が行なえるほか、本体上部のダイレクト選局ボタンに3チャンネルまで登録可能。毎日/毎週/1回(24時間以内)のタイマー録音に対応し、最大5プログラムまで設定できる。 PCとはUSB 2.0(Full-Speed)で接続。電源は単4電池2本で、連続再生時間は約19時間。連続録音時間はボイスレコーディングが約13時間、FMが約9時間、AMが約11時間。10mW×2chのイヤフォン出力を備えるほか、本体には出力100mWのモノラルスピーカーも内蔵。外形寸法は109×42×19mm(縦×横×厚さ)、電池を含む重量は約82g。イヤフォンやUSBケーブルなどが付属する。
( 2007年2月22日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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