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ハンファ・ジャパン株式会社が展開する「DIGITAL COWBOY」は27日、PCパーツブランド「TOKYO STYLE」のサウンドカード2機種について、Windows Vistaへの対応予定を、これまでの「対応予定」から「確認中」に変更すると発表した。確認中は、Vistaへの導入を見送るよう呼びかけている。 対象となるサウンドカードは「DCS-SEV24/PE」と「DCS-SEV24/99」の2モデル。「DCS-SEV24/99」は、「DCS-SEV24/PE」に交換用オペアンプが付属した、ツクモオリジナルパッケージ品となっている。 同社ではこれまで、これらサウンドカードのWindows Vista対応状況を、「対応予定」とアナウンスしていた。しかし、不特定の環境で32bit版 Vistaに組み込んだところ、PCI to PCIブリッジのドライバロード部分でハングアップすることが判明。システムブート情報が破壊される可能性もあるという。
ただし、同じマザーボードとサウンドカードの組み合わせでも、正常に動作する場合があり、「既に正常に動作している場合は、問題なく利用できる」(同社)という。同社では「早急に問題改善を進めていく」としている。
□DIGITAL COWBOYのホームページ
(2007年2月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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