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価格はオープンプライスで、店頭予想価格はHDC-1.0が21万円前後、SPX-1が26万円前後の見込み。発表時は3月上旬発売としていた。なお、HDC-1.0とデジタルアンプのセットモデル「APX-1(S)」は既に販売されている。 HDC-1.0は、2006年5月に発売した「HDC-7」に続く、同社のAVパソコン第2弾。CPUにCore 2 Duoプロセッサを内蔵しながら、同社のハイコンポ「INTEC 205」シリーズと同じ横幅205mmのコンパクトな筐体を採用する。OSはWindows Vista Home Basic。 「SE-90PCI」ベースのサウンドカードを搭載。HDDは2.5インチのシリアルATAタイプで120GB。ドライブはスロットインのDVDスーパーマルチドライブを内蔵。映像出力はDVIでDVI-VGA変換アダプタも付属する。Gigabit EthernetやUSB 2.0、iEEE 1394端子も装備。液晶モニタ付きの専用リモコンを同梱する。
SPX-1は、HDC-1.0と、ブックシェルフ型のアクティブスピーカーをセットにしたシステム。スピーカーは2ウェイのバスレフタイプで、単品販売は予定されていない。ウーファは10cm径のA-OMFモノコックコーンで、ツイータは3cm径のリング型。 スピーカーの再生周波数帯域は50Hz~100kHz。クロスオーバー周波数は3.5kHz。DACも内蔵しており、光デジタル入力を1系統装備。アナログ入力(RCA)も1系統用意する。フロントパネルにはステレオミニのヘッドフォン端子を備え、背面にはサブウーファ用出力も搭載する。
( 2007年3月1日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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