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オンキヨー、AVパソコン「HDC-1.0」を3月10日発売
-スピーカーとのセットモデル「SPX-1」も同日に


3月10日発売

標準価格:オープンプライス


HDC-1.0
 オンキヨー株式会社は、小型AVパソコンの単品製品「HDC-1.0(S)」と、アクティブスピーカーとのセット「SPX-1(S)」の発売日を3月10日に決定した。予約は3月1日より直販サイトで受け付ける。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格はHDC-1.0が21万円前後、SPX-1が26万円前後の見込み。発表時は3月上旬発売としていた。なお、HDC-1.0とデジタルアンプのセットモデル「APX-1(S)」は既に販売されている。

 HDC-1.0は、2006年5月に発売した「HDC-7」に続く、同社のAVパソコン第2弾。CPUにCore 2 Duoプロセッサを内蔵しながら、同社のハイコンポ「INTEC 205」シリーズと同じ横幅205mmのコンパクトな筐体を採用する。OSはWindows Vista Home Basic。

 「SE-90PCI」ベースのサウンドカードを搭載。HDDは2.5インチのシリアルATAタイプで120GB。ドライブはスロットインのDVDスーパーマルチドライブを内蔵。映像出力はDVIでDVI-VGA変換アダプタも付属する。Gigabit EthernetやUSB 2.0、iEEE 1394端子も装備。液晶モニタ付きの専用リモコンを同梱する。

SPX-1に付属するスピーカー

 SPX-1は、HDC-1.0と、ブックシェルフ型のアクティブスピーカーをセットにしたシステム。スピーカーは2ウェイのバスレフタイプで、単品販売は予定されていない。ウーファは10cm径のA-OMFモノコックコーンで、ツイータは3cm径のリング型。

 スピーカーの再生周波数帯域は50Hz~100kHz。クロスオーバー周波数は3.5kHz。DACも内蔵しており、光デジタル入力を1系統装備。アナログ入力(RCA)も1系統用意する。フロントパネルにはステレオミニのヘッドフォン端子を備え、背面にはサブウーファ用出力も搭載する。


□オンキヨーのホームページ
http://www.jp.onkyo.com/
□ニュースリリース
http://www2.jp.onkyo.com/what/news.nsf/view/070201hdc10
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( 2007年3月1日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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