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ハンファ・ジャパン株式会社が展開する「DIGITAL COWBOY」は2月27日、PCパーツブランド「TOKYO STYLE」のサウンドカード2機種について、Windows Vistaへの導入をしばらく見送るようユーザーに呼びかけた。 対象となるサウンドカードは「DCS-SEV24/PE」と「DCS-SEV24/99」の2モデル。「DCS-SEV24/99」は、「DCS-SEV24/PE」に交換用オペアンプが付属した、ツクモオリジナルパッケージ品。 2モデルを不特定の環境で32bit版 Vistaに組み込んだところ、PCI to PCIブリッジのドライバロード部分でハングアップすることが判明。システムブート情報が破壊される可能性もあるという。 同社ではVista対応状況について、これまでは「対応予定」としていた。しかし、今回の問題で今後の対応予定なども含め、ステータスを「確認中」へと変更。確認中の間はVistaへの導入を見送るよう呼びかけている。
なお、問題が報告されたものと同型のマザーボード/サウンドカードの組み合わせでも、正常に動作する場合があり、「既に正常に動作している場合は、問題なく利用できる」(同社)という。同社では「早急に問題改善を進めていく」としている。
□DIGITAL COWBOYのホームページ
(2006年3月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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