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セイコーエプソン株式会社は6日、動画/音楽再生が可能なフォトビューワ/ビデオプレーヤー「P-2500」の一部製品にウイルスが混入している可能性があると発表した。 対象となるのは製造番号が「G9HZ000001」から「G9HZ003029」までの製品。製造番号は本体底面の左の製造銘板で確認できる。ウィルスは「W32.SillyFDC」あるいは「WORM_DELF.EFF」と呼ばれるもので、リムーバブルドライブに自身のコピーを作り、伝搬していくが、危険性は低いという。 同社では、アンチウイルスソフトを利用しているユーザーには、ソフトを使って駆除を行なうことを推奨している。また、アンチウイルスソフトを所有していないユーザーに対しては、専用窓口に問い合わせるよう呼びかけている。 ■ 連絡先 P-2500は、3.8型/640×480ドットカラー液晶ディスプレイと40GB HDDを内蔵したフォトストレージ。メモリーカードやUSBから取り込んだ画像データの確認のほか、MPEG-2やMPEG-4、DivX動画の再生に対応。また、MP3やAAC楽曲も再生可能で、スピーカーも内蔵している。 ただし、上位モデル「P-5000」からH.264やWMV動画再生機能が省かれているほか、WMA音楽再生やxvYCCの色空間表示にも非対応となる。電源は付属充電バッテリ。外形寸法は148.4×32.6×85.2mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリを含む重量は約433g。 □エプソンのホームページ ( 2007年3月6日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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