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株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパンは15日、ワンセグ放送用の小型チューナモジュールを発表、機器メーカー向けに販売を開始する。モジュール単体のサンプルは3月末から、モジュールを実際に組み込んだサンプルは4月末出荷予定。 外形寸法が約19×29×4mm(縦×横×厚み)の小型基板にH.264デコーダなどを実装。「ワンセグモジュールとしては世界最小」という。サイズを活かして、携帯機器や、メディアプレーヤー、車載用機器などへの搭載を想定している。 チューナや、H.264デコーダ、AACデコーダなどを実装。チャンネルスキャンや二カ国語音声に対応するほか、EPGや番組情報、字幕表示などの機能が利用できる。 モジュールの制御は、UARTによるシリアル通信で行なう。出力はアナログのコンポジット映像とステレオ2ch音声のほか、デジタルのコンポーネント映像とI2S音声に対応。 SD/SDIOカードや赤外線リモコン制御用のインターフェイスを備える。受信感度は13セグメント換算で-92±3dBm。 □ゼンテック・テクノロジー・ジャパンのホームページ ( 2007年3月15日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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