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株式会社Neroは、ビデオ編集やDLNAサーバー機能などを備える統合型ライティングソフト「Nero 7 Premium」において、AVCHDフォーマットの再生やオーサリングに対応する無償アップデータを公開した。アップデート後のバージョンは7.8.5.0で、ファイルサイズは約182MB。 アップデートにより、新たにAVCHDフォーマットに対応。同梱する再生ソフト「Nero ShowTime」により、AVCHDフォーマットのディスク再生が可能になるほか、オーサリングソフト「Nero Vision」によりAVCHDオーサリングも利用できる。 そのほか、同社独自のデータ保護技術「SecurDisc」が利用可能になる。対応ドライブを利用し、データを暗号化して記録することで、閲覧やコピーに関するアクセス制限が行なえるディスク作成が可能になる。 また、アップデータのダウンロード開始と同時に発売した有償の「ブルーレイ/HD DVDビデオプラグイン」(3,480円)を導入することで、HD DVDやBlu-ray Disc対応も強化。 これまでもライティングソフト「Nero Burning ROM」によるBD-R/REメディアへのデータ記録には対応していたが、新たに、Nero VisionによるBD-AV形式へのオーサリングや、Nero ShowTimeによるBD-AVディスク再生に対応できる。ただし、市販のBlu-ray Discビデオ再生には対応しない。HD DVDについては、HD DVDビデオが再生可能になる。 □Neroのホームページ ( 2007年3月20日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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