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ソニー、「BRAVIA」とHDMI連携可能なスピーカー内蔵ラック
-J5000/3000に対応。S-Master内蔵でPCM 7.1ch入力可能


J5000シリーズと組み合わせたところ
5月25日発売

標準価格:オープンプライス


 ソニーは、AVアンプと5.1chスピーカーを内蔵し、対応機器とHDMIで連携できるテレビラック「RHT-G800」を5月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11万円前後。

RHT-G800

 前面にセンターとフロントスピーカーを内蔵。側面にサラウンドスピーカー、底部にサブウーファを内蔵。新開発のDSPと、新サラウンドアルゴリズム「S-Force PRO フロントサラウンド」を採用。左右の耳に届く音量差や時間差、位相差などを考慮した音声を再生することで、一体型ながら広がりのあるサラウンド再生が行なえるという。

 また、HDMI出力を1系統装備。同日発表された液晶テレビ「ブラビア(BRAVIA)」のJ5000/3000シリーズとの連携が可能で、テレビ側のリモコンでG800のスピーカー出力の切り替え、音量調節が可能。テレビと連動した電源OFFなども行なえる。

 さらにJ5000シリーズでは、テレビ側のリモコンのシアターボタンを押すと、テレビからRHT-G800に音声が切り替わり、加えて音質設定も自動的に「シアター」に切り替わる。

J5000シリーズと連携

 アンプ部には独自のフルデジタルアンプである、32bit S-Masterを使用。HDMI接続の場合は、リニアPCMの7.1ch音声も入力できる。対応フォーマットはドルビーデジタル、DTS、ドルビープロロジック、プロロジック II、AAC、リニアPCM(2/5.1/7.1ch)。サラウンドモードはスタンダード、シネマ、ミュージック、スポーツ、ニュースを備える。

 最大出力は、フロント、センター、サラウンドが共通で70W×5ch。サブウーファ用が120W。入力端子はHDMI×2、光デジタル音声×3、同軸デジタル×1、アナログ音声×2。出力はHDMI×1を用意する。

 ユニットはフロント用が4×7cm径のコーンと2.5cm径ツイータの2ウェイ。センターは4×7cm径のコーンを2基搭載。サラウンド用が4×7cm径。サブウーファは10cm径ユニットを2基使用している。エンクロージャはいずれもバスレフ式。

 リモコンも付属しており、同社のDVDレコーダなども操作できる。消費電力は約110W。外形寸法は1,115×400×495mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約59kg。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200703/07-0328B/
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-2シリーズ6機種。WXGAパネル採用でルームリンクも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070328/sony1.htm

(2007年3月28日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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