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株式会社東芝は、フラッシュメモリ内蔵型のポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat U」シリーズに、新たにアルミ素材のボディを採用した2モデルを追加、5月19日より発売する。内蔵メモリ容量1GBの「gigabeat U102」と2GBの「U202」の2モデルを用意。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格はU102が14,800円前後、U202が17,800円前後の見込み。本体カラーはそれぞれシルバー(S)とブラック(K)の2色を用意する。 3月に発表した高音質が特徴のメモリ内蔵型プレーヤーの新モデル。従来モデル(U101/201)では外装にプラスティック素材を採用していたが、新たに質感の高いアルミ素材による外装を採用している。 プレーヤー部の性能は従来モデルと共通で、同社開発の高音質LSI「TC94A82XBG」を搭載。DACは⊿Σ方式を採用した1ビットDACで、「DCTSC方式」を採用。回路内の抵抗やトランジスタを減らすことで、デジタル信号からアナログ信号に変換する際に発生する音楽信号の劣化を抑えているという。 ディスプレイは1.1型カラー有機ELで、解像度は96×96ドット。FMラジオに加え、FMトランスミッタ機能も装備。音楽フォーマットはWMA/MP3/WAV(PCM)のほか、WM DRM 10にも対応する。 外形寸法/重量は、76.7×36.2×11.4~12.4mm(縦×横×厚さ)/42gで、従来モデル(76.5×36.2×10.9~11.9mm/36g)と比べて、高さと厚み、重量が増加している。
□東芝のホームページ ( 2007年5月11日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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