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ペガシス、TMPGEnc MPEG Editor 2.0 PREMIUMがVAIO対応
-「Giga Pocket/DoVAIO」入力可能に。動作も高速化 |
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株式会社ペガシスは、HDVキャプチャ機能を備えるMPEGカット編集ソフト「TMGPEnc MPEG Editor 2.0 PREMIUM」のアップデータを公開した。
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TMPGEnc MPEG Editor 2.0 PREMIUM |
最新バージョンのVer.2.5.2.146では、ソニー製PC「VAIO」のテレビ視聴ソフト「GigaPocket」や「DoVAIO」の録画ファイルの入力に対応した。また、バッファロー製テレビ視聴ソフト「PCastTV2」の録画ファイルの入出力も可能になる。
これら機能は「TMPGEnc MPEG Editor 2.0」では、はじめから対応していたが、TMPGEnc MPEG Editor 2.0 PREMIUMでは対応していなかった。
また、カット編集機能の最適化を行ない、シーク時のプレビュー表示のレスポンスを改善し、動作を高速化している。
その他、以下の機能追加/不具合修正が行なわれている。
- 「Click to DVD」のプロジェクト作成に対応
- 環境設定に「アプリケーションデータの保存先」を追加
- 「高速サムネイルプレビュー」開始のタイムラグを短くした
- 速度表示を「OFF」にしても速度表示が出る場合がある問題を修正
- 再生中に音ズレ補正の数値を変更した際に、再生が止まるまで、数値の変更が反映されなかった問題を修正
- 「高度なキーフレーム追加」で、キーフレーム追加間隔欄に小数点以下が入力できない問題を修正
- カットを行っても、選択範囲情報が更新されない問題を修正
- 音声ズレ補正の値変更後、サムネイルが描画されなくなっていた問題を修正
- シークバーでドラッグした後でホイールでのシークが効かなくなる問題を修正
- カット編集において、環境設定「Insertキーでキーフレームの代わりにクリップ分割点を追加する」がチェックされている際に、[Shift+Insert] でキーフレーム追加になっていなかった問題を修正
- カット編集/音声フィルター編集/トランジション編集/出力プレビューの各画面で、ショートカットキー [Ctrl+Shift+カンマ]、[Ctrl+Shift+ピリオド] の設定が、逆になっている問題を修正
- カット編集画面/音声フィルター編集画面で、ショートカットキー [Ctrl+Shift+Left] / [Ctrl+Shift+Right] の操作で2フレームずつ移動してしまう問題を修正
- クリップ編集ウィンドウのカット編集タブでウィンドウ右下の編集メニューおよびキーフレームリスト右クリックメニューを表示しても再生が止まらない問題を修正
- 音声をミュート状態にしていても再度編集画面を開くと表示だけミュート状態になっている問題を修正
- トランジション編集終了時に「破棄されたオブジェクトにアクセスできません」エラーが発生する場合がある問題を修正
- トランジション編集で、再生中にトランジション時間を変更した場合、再生が止まるまで、トランジション時間の変更が反映されなかった問題を修正
- トランジション設定画面において、トランジション時間を変えずに、トランジションの形式を「フェードアウト/イン」とその他の間で切り替えてから「全てのクリップに適用する」を選んだ場合、トランジション時間が正しく設定されなかった問題を修正
- トランジション編集画面で、再生中に閉じるなどを行っても再生が停止しない問題を修正
- 入力設定画面で、[上へ][下へ]ボタンを使用してクリップの順序を入れ替える場合、上部のクリップ合計時間が更新されなかった問題を修正
- DVD読み込みウィザードで複数トラックを選択して連続追加した場合、読み込まれたチャプターがキーフレームとして認識されない問題を修正
- 出力設定で、MPEG出力とDVD-VR出力を切り替えたとき、DVD-VRのディスクタイトル、プログラムタイトルが保持されていない問題を修正
- 出力設定されているプロジェクトを読み込んだ後、出力設定されていないプロジェクトを読み込むと出力が出来ない問題を修正
- キーフレームファイル出力をしない設定の場合にも、キーフレームが作成される場合があった問題を修正
- 出力ファイルパス名のチェックを強化しエラー時のメッセージを変更
- 出力設定で「音声のみ出力」を選択時、出力プレビューを表示しようとするとエラーが表示される問題を修正
- 出力プレビューについて、ウィンドウの最大化状態を保存するように修正
- 出力プレビュー画面において、スライダ上をクリックし直後に「Play」ボタンをクリックすると、Playボタンは再生中状態なのに、再生が停止し、ウィンドウを移動してもプレビューが移動しない問題を修正
- MPEG-1映像ファイルに5.1ch音声ファイルを指定した時、出力画面に移行するとエラーが発生する問題を修正
- 体験版でMPEGファイルを複数出力する際、3つのクリップのうち最後のクリップが出力されない問題を修正
- バッチエンコードツールで、トランスコード設定をしていても出力時に動作しなかった問題を修正
- 出力開始時にソースファイルが存在しない場合に表示されるエラーメッセージを修正
- タスクトレイのメニューから、中止確認ダイアログなどが出る場合はプライマリスクリーンの真ん中に確認ダイアログが出るように変更
- タスクトレイ常駐中に、確認ダイアログなどが出る場合は、タスクトレイメニューやダブルクリックでの復帰を使えないように変更
- バッチエンコードツールへの追加で「バッチエンコードツールへの登録をした時点でプロジェクトを保存したとみなす」のオプションを外しても保存したとみなされてしまう問題を修正
- 認証作業時にエラーが発生することがあった問題を修正
- ライセンス認証を自動にしているとき、バージョンアップ時に認証ダイアログが出ない問題を修正
- 高速サムネイルシークでサムネイルプレビューが固まってしまう場合がある問題を修正
- 高速サムネイルの速度表示を「OFF」にして高速サムネイルシークを行うと描画がおかしくなる問題を修正
- サムネイルプレビューの使用メモリ量を削減。また、VRAMに確保するテクスチャメモリを最大限確保できなくても動作するように変更。ただしその場合は描画速度が低下する。
- サムネイルプレビューで重なってしまうタイムコードは描画しないように変更
- サムネイルプレビューをクリックした時、サムネイルスクロールが止まってしまう場合がある問題を修正
- トラックバーをつかんでシーク中にサムネイル画像の取得がされない場合がある問題を修正
- 最終クリップのトランジションが「フェードアウト/イン(黒)」、「フェードアウト/イン(白)」の場合、実トランジション時間表示が2倍になっている問題を修正
- トランジション設定後、クリップ長を短くすると、トランジション時間が更新されない問題を修正
- 音声ノイズのプレビュー用検索など、一部のダイアログで、ESC キーで閉じるボタンを押したのと同じ動作をするように変更
- サウンドが使用できない環境で出力プレビューを開くとエラーが発生する問題を修正
- 環境設定「クリップ編集設定」の早送り/巻き戻しをIピクチャ単位で行う機能が正しく動作しない問題を修正
- 環境設定の終了時の処理で「終了時にサウンドを鳴らす」の初期値を「ON」に変更
- プロジェクトの自動保存で、作成先フォルダが無い場合にフォルダを作成するように修正
- その他、細かい不具合を修正
□ペガシスのホームページ
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/
□ダウンロードページ
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/tme2p.html
□製品情報
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tme2p.html
□関連記事
【4月10日】ペガシス、HDVキャプチャ対応MPEGカット編集ソフト
-「TMPGEnc MPEG Editor 2.0 PREMIUM」。直販6,480円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070410/pegasys.htm
(
2007年5月24日
)
[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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