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ソニービルの壁面LEDの色を自由に変えられるWeb企画
-BRAVIAサイトと連動。リアルタイムで映像配信


期間:6月27日~9月26日


 ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA」の特別企画として、製品サイトと銀座のソニービルのイルミネーションを連動する「Live Color Wall Project」を6月27日~9月26日に実施する。

サイトとソニービル、ライブカメラが連動

 この企画は、同社のBRAVIA特設サイトに表示される銀座ソニービルのライブ映像に、画面上で選んだ色を塗る操作を行なうことで、実際のソニービル壁面のLEDの色も変わるというもの。ライブ映像は、斜向かいの有楽町マリオンからリアルタイムで配信されている。

 画面左上でストリーミング再生されているBRAVIAのCMから、スポイトの形で表示されているマウスカーソルで色を選択。ドラッグ&ドロップでソニービルの映像に色を投下すると、リアルタイムで実物のソニービルのLEDライトがその色に切り替わり、画面上のライブ映像で確認できる。


製品サイトの右側で案内される 利用画面 スポイトでCM映像から色を選択する

○で囲まれた部分にドロップすると、ソニービルの壁面が指定した色に塗り変わる

 利用できる時間は期間中の19時~23時で、サイトの利用に登録は不要。他の利用者が色を変更している「NOW WAITING」表示以外の時は自由に色を変更できる。LEDライト自体はRGBの約1,670万色が表示可能。なお、該当時間以外はLEDは消灯している。

ソニーマーケティングの高橋氏

 今回の企画についてソニーマーケティングのマーケティングコミュニケーション&リサーチセンター 宣伝企画部ホームグループの高橋拓也氏は「アンケートで“テレビを選ぶ理由”を尋ねると、精細さや動画応答速度などの回答も多いが、特に高い割合を占めるのは色の美しさ。BRAVIAには独自のバックライト技術『ライブカラークリエーション』があり、この“色”のプロモーションとして企画した」と説明。

 高橋氏は「色は概念だけではわかりにくいが、食べ物などのように映像化することで、自分の体験として心が動かされると感じる。このように色を身近に感じてもらうために、一方的なプロモーションではなく、参加・体験できるのが新しい試み」とアピールした。

表示されるイルミネーションの例 懸垂幕のテレビ画面の中は窓になっていて、壁面のLEDがそのまま見える


□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□特設サイト(6月27日~9月26日の19時~23時)
http://www.sony.co.jp/bravia/
□製品情報(BRAVIA)
http://www.sony.jp/products/Consumer/bravia/index.html
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-2シリーズ6機種。XMB採用で「アプリキャスト」も開始
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070328/sony1.htm

( 2007年6月27日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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